<業務棚卸表とは>
 組織(課・室)ごとに作成し、その組織の目的とそれを果たすための手段を体系的に記述したもので、「何のために」「何を」「どこまでやる」のかを具体的に示したものです
 また、四日市市では、業務棚卸表を予算編成に活用するため、目的−手段体系を記述した「基本表」と、それをもとに予算額等を書き加えた「総括表」の2表制をとっています
業務棚卸表(基本表)と(総括表)
業務棚卸表(基本表)とは・・ 業務棚卸表(総括表)とは・・
●組織(課・室)が、「何のために」「何を」「どこまでやる」のかを具体的に示したもの
●組織(課・室)の基本的な手段ごとの予算投入量を示したもの(基本的な手段=業務コード2桁レベル)

●組織(課・室)ごとに作成し、その組織の使命を明確にした上で、その使命(目的)を果たすための手段を体系的に記述したものです

●それぞれの段階の目的が、いかに果たされたかを測るものさしとして「指標」が設定されています

●それぞれの指標についての「実績」、「目標値」、「目標年度」及び目標達成に対する「困難度」が設定されています

●それぞれの手段に投入される人材量を示すため「業務時間数」を算出しています

●業務棚卸表(基本表)のうち、基本的な「目的−手段」の体系を表し、その基本的な手段ごとに予算事務事業を束ねて記載したものです
<目的と手段の樹木構造>
 何かを実現しようとする場合に、それをどのように実現していくかを表現しようとすると、目的とその目的達成に必要な複数の手段によって記述することができますこのような目的と手段の関係は、全体構造が樹木のように、幹から枝、枝から小枝へ分かれています
 業務棚卸表では、このような目的と手段の樹木構造を表現しており、中間層に位置するある手段は、上位の目的からみれば手段であっても、さらに下位の手段からみれば目的となります

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