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スマートフォン等から自動で119番通報する機能について【情報指令課】

2023年2月24日

 最新のスマートフォンに搭載された「衝突事故検出機能」

 2022年9月に販売開始されたiPhone14とApple Watchには、自動車衝突事故などに伴う衝撃を検出して、自動で緊急通報を発信する機能が搭載されたものがあることをご存じでしょうか。

 これは、自動車衝突事故等により端末に加わった衝撃を検出し、iPhone等が消防機関に対して自動的に119番通報を行うものです。

人命救助のために搭載されたすごい技術ですが…

 しかし、この「衝突事故検出機能」は、自動車事故以外でもスマートフォンが激しい衝撃を受けた場合に作動することがあります。

 このほかにも、「車を運転しているときに急ブレーキをかけた」「ジェットスキーを運転中に作動した」「Apple Watchを投げつけた」というような、誤作動の事例が報告されています。

 

衝撃を検知するとどうなるの?

 衝突事故検出機能が作動すると、 iPhoneが「衝突事故に巻き込まれた可能性があるようです」という画面に変わります。作動後20秒間何もしないと、iPhoneが消防機関にに自動で119番通報して、自動音声によるメッセージを再生します。

誤発信に気づいたらどうすればよい?

 もしも、誤って発信したことに気が付いた時は、衝撃を検知した後の20秒以内であれば、キャンセルボタンを押すことで通報を解除することができます。落ち着いてキャンセルボタンを押してください。

 20秒以上経過すると自動通報が開始され、画面が次のようになります。

 

 この画面になってから誤発信であることに気が付いた場合は、

「終話」の赤丸ボタンを押さずに、

「録音メッセージを停止」のボタンを押してください。

 「録音メッセージを停止」のボタンを押すことで、指令センターの職員と音声通話をすることができますので、その時に「間違いで発信されたようです。火災や救急ではありません。」ということを伝えてください。

 何も言わずに無言で「終話」ボタンを押してしまうと、消防指令センターでは

「通報者は話ができないような重症状態」と判断をすることがあります。

 

 さらに、確認のために折り返し電話をかけていますが、この折り返し電話にも出ない場合は、

「重大な事故が発生している」と判断して、救急車や消防車を出動させることがあります。

 

三重北消防指令センターからのお願い

 三重北消防指令センターの管内でも、iPhoneやApple Watchが自動で119番通報している事例は発生しています。

 誤発信に気が付いたら、無言で電話を切らずに「間違いです。消防車や救急車は必要ありません」の一言をお願いします。また、三重北消防指令センター059-325-3119から着信があった場合は、電話に出ていただきますようお願いします。

 

 

参考

 Apple「事故にあった時にiPhoneやApple Watchの衝突事故検出で助けを呼ぶ」
 https://support.apple.com/ja-jp/HT213225

 総務省消防庁ホームページ

 https://www.fdma.go.jp/mission/enrichment/kyukyumusen_kinkyutuhou/post1.html