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住宅用火災警報器の奏功事例(四日市)

 四日市市においては、平成20年6月1日から住宅用火災警報器の設置が義務付けられています。そこで、住宅用火災警報器の作動により、早期に火災を発見し、被害を最小限に食い止めた事例を紹介します。

奏功事例1


 
令和4年  
天ぷら油を廃油処理剤で固めるためIHクッキングヒーターにかけ、その場をはなれたところ、キッチンに設置している住宅用火災警報器が鳴動しました。キッチンに戻ると白煙と10センチメートルほどの炎が上がっていたため、別のフライパンをかぶせて消火に成功しました。
 

奏功事例2


 
令和3年中  
台所で鍋を火にかけたまま別室にて居眠りしてしまい、住宅用火災警報器が鳴動しました。その音に気づいた付近住人が119番通報。駆け付けた消防隊により、住人を起こし、コンロの火を消したため火災には至りませんでした。

 

奏功事例3


 
令和2年  
台所で天ぷら油が入った鍋に火をかけたまま隣の部屋に移動した後、数分後に住宅用火災警報器が鳴動しました。鳴動に気づいた付近の住民が初期消火及び119番通報を行いました。
 

奏功事例4


 
令和元年
鍋に火をかけたままその場を離れた後、数分後に台所の住宅用火災警報器が鳴動しました。鳴動に気づき台所に戻ると、鍋から炎が上がっていましたが、すぐに初期消火を行ったため火災には至りませんでした。
 

奏功事例5


 
平成30年
就寝中にたばこの火が書類に燃え移り、住宅用火災警報器が鳴動しました。居住者が鳴動に気づき、室内に煙が充満しているのを確認した後、119番通報を行いました。
 

奏功事例6


 
平成30年
居住者が外出中、たばこの火が座布団に燃え移り、住宅用火災警報器が鳴動しました。隣人が鳴動に気付き、室内を覗いたところ、煙が充満しているのを確認し、その場から携帯電話にて119番通報を行いました。
 

奏功事例7


 
平成30年中
鍋に火をかけたまま隣の部屋でテレビを見ていたところ、住宅用火災警報器が鳴動しました。鳴動に気づいた居住者がガスコンロの火をすぐに消したため、鍋を焦がしただけで火災には至りませんでした。
 

奏功事例8


 
平成29年
天ぷら油が入った鍋に火をかけたまま、別室に移動した後、約5分後に住宅用火災警報器が鳴動しました。台所に戻ると鍋から炎が上がっており、鍋に蓋を閉めて消火したため火災には至りませんでした。