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高度救助隊の活動

特殊災害対応訓練
特殊災害対応訓練

 本市では、平成7 年に発生した阪神・淡路大震災の教訓を踏まえて平成9 年度に特別救助隊を中消防署に設置し、平成21 年度から特別救助隊を震災対応に特化した高度救助隊へと格上げして救助体制の強化を図りました。

 高度救助隊の設置に伴い、同年から「高度救助隊員教育訓練カリキュラム」を定めて高度救助隊員の養成に取り組んでいます。

 

 

低所救助訓練
低所救助訓練

※ 高度救助隊とは
「高度救助隊」とは、阪神・淡路大震災や、新潟県中越地震、JR福知山線脱線事故など、近年、大規模な災害事象が多発している状況から、全国的に救助体制の強化を図るため、救助隊の編成、装備及び配置の基準を定める省令及び救助活動に関する基準の一部が改正され、東京消防庁、政令指定都市、中核市及び消防庁長官が指定する消防常備市町村には、従来の「救助隊」「特別救助隊」に加えて、より高度な知識、技術を有する「高度救助隊」を配置することと定められました。