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2012 YOKKAICHI
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「四日市の魅力の再発見と滞在・体験型観光」をテーマに、
「市長に直接話そう」を開催しました!
 昨年、市長は「四日市の観光元年」を宣言し、コンビナートと港の夜景クルーズをはじめ、萬古焼体験や四日市の食のブランド化など、地域資源を生かした「観光のまちづくり」に力を入れて取り組んでいます。
 これは、四日市の新しい魅力を創造し、広く内外に発信することによって、集客と交流を図り、経済効果と都市としてのイメージチェンジにつなげようとするものです。
 そこで今回は、「四日市の魅力の再発見と滞在・体験型観光」をテーマに、今年度第2回目となる「市長に直接話そう」を開催しました。
 「広報よっかいち」12月下旬号の募集に応募された4人の市民の皆さんと市長がテーブルを囲み、活発な意見交換の場となりました。
 ここでは、参加者の皆さんからいただいた貴重なご意見の中から、一部を抜粋して紹介します。
館長自ら建てたまちかど博物館
「おとうちゃんの記念館」
(まきの木台)
【市民】四日市には、まちかど博物館など、市民の人がそれぞれにもっている「市民観光資源」がある。
 それらを上手く活用できれば、滞在・体験型観光が実現できると思うが、そのためには、調整役として、訪問者を案内し、説明・解説できる人材(インタープリター)が必要である。その分野で貢献したいと考えている。
【市長】コンビナートの夜景クルーズでも、企業OBの人に解説してもらっており、それが非常に好評である。これから観光事業を展開していく上で、そうした人材は必要不可欠であり、ぜひご協力をお願いしたい。
国の重要文化財に指定
されている「末広橋梁」
【市民】四日市には、市外から来た人を案内できる場所がないと思っている市民が多いが、末広橋梁や潮吹き防波堤など、歴史的な遺産もある。
 市外から本市を訪問する来客に、ホテル従業員などが観光地を紹介できる環境を整備してほしい。
【市長】観光案内の統一パンフレットを作成し、市外からの訪問者を迎える関係者に配布し、観光情報を共有するようにしたい。さらに、発信力を強化するため、案内看板の設置など、四日市にある観光資源を生かせるような取り組みを、知恵をしぼって戦略的に進めていく。
丹羽文雄記念室(博物館内)
【市民】四日市には、過去に大きな業績を残した人で、市で顕彰されていない人物が多くいる。こうした人物は市民の財産であり、きちんと顕彰した上で、正確な情報を発信していくことが必要である。
【市長】四日市の功労者について、行政として認識が薄かったところは反省すべきであり、今後、正しい情報を把握し、発信していきたい。
 まずは、市職員が、四日市の歴史や功労者を正しく認識することが大切だと思う。
博物館プラネタリウムの
投映機と座席
【市民】四日市の財産は、博物館のプラネタリウムだと思う。年間で大きな収入を得ており、子どもたちが、学習のために遠方からも来ている。
開館してから18年が経過し、古くなってきているのでリニューアルしてほしい。
【市長】四日市のプラネタリウムは、東海地方でも人気の施設であり、観光という面でも、大きな資源になると考えている。老朽化してきている部分に対しては、計画的に対応をしていきたい。

問い合わせ先 … 広報広聴課(Tel 354-8244 Fax 354-3974)
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