HOME >> 市政ほっとらいん 2012/2月上旬号
2012 YOKKAICHI
市政ほっとらいん

地産地消の取り組みを進めていきます

生産から加工・販売へ

各地で地産地消の取り組みが行われ、市内でもJAの直売所やスーパーでの地産地消コーナーが賑わっています。また、ビニールハウスや農家の庭先でイチゴや米などが直接購入できる機会も増えてきました。
このように農家が生産だけでなく加工や販売を手がけることを、1次産業から2次3次産業へ展開することから「6次産業化」(1次×2次×3次)といいます。海外産の農産物に対して「食の安心」をアピールし、生産者の顔の見える農産物を販売する取り組みとして注目されています。
市では、補助制度などを設け、加工や販売に取り組む農家を支援しています。

学校給食での地産地消
 登録生産者と調理員代表の
 意見交換会を開催
一方、地元農産物の販路を確保していくことも重要で、その一つとして学校給食での地元食材の利用促進に取り組んでいます。これまでにも地元産を優先した食材調達が行われていましたが、一歩進んで、給食食材向け生産を奨励しています。
本年度は制度確立を目指して生産者、教育委員会、市場関係者が連携し、モデル的に取り組んでおり、2学期の給食から少しずつ学校給食食材向けの生産を行い、登録農家からの出荷が始まっています。
今年度の取り組みの検証を行った上で、24年度からは、より多くの農家に参加を呼びかけ、本格的に取り組むとともに、生産者と子どもたちの給食を通じた交流を進めていきます。
問い合わせ先 … 農水振興課(Tel 354-8180 Fax 354-8307)
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