HOME >>特集 身近にできる緑のオアシス 2011/10月上旬号
2010 YOKKAICHI
特集 身近にできる緑のオアシス
身近にできる緑のオアシス
荒れていた里山などを手入れして、地域の憩いの場に変えたり、地域の公共空間に花壇を作るなど、
市民の皆さんによる緑や花があふれるまちづくりが進められています。市ではそうした活動を
さまざまな形で応援しています。皆さんも身近な緑を守り育てる活動を始めてみませんか。
岡山市民緑地
初瀬ビオトープの谷市民緑地
八王子町秋の小径市民緑地
市民緑地貝家町のビオトープ
市民緑地「かわらだ竹林公園」
采女城跡市民緑地
下野憩いとふれあい市民緑地
 
みんなで造り、自然と触れ合い
市民緑地制度
身近な里山などを地域の人たちが整備し、自然と触れ合う場として利用する取り組みを市も支援しています。市民緑地とは、市が民有緑地の土地所有者と借地契約を結び、整備と維持管理を地域団体などに委託し、市民に公開するもので、すでに市内7カ所で開設されています。地域で市民緑地に取り組んでみたいなど活動に興味がある人は、ぜひ、ご相談ください。
●開設された市民緑地
彩り鮮やか、花咲くまちに
花と緑いっぱい事業
道路沿いの空き地や駅前などの公共空間で花壇づくりをする団体に、市では一定の補助をしています。平成14年の事業開始以来、年々参加団体は増え、本年度は87団体が取り組んでいます。皆さんの地域で四季折々の花や緑で満たされている花壇は、地域のボランティアの皆さんによって手入れが行われています。
道沿いを飾る花壇  
道沿いを緑の塀に
生垣設置助成制度
道路に面する宅地で、新たに生垣を設置したり、ブロック塀を生垣に替える場合、市では一定の補助をしています。設置を検討している人は、事前にご相談ください。
歴史と自然で郷土愛をはぐくむ憩いの場 采女城跡市民緑地(内部地区)=采女城跡保存会
左から古市和文さん、東川修さん、
秦條治さん(会長)、若林修三さん、
采女城跡は戦国時代の城跡がほぼ完全な形で残っているふるさとの貴重な文化遺産です。昭和30年代までは薪などを取る里山として手入れされていましたが、近年は人が入れないほど荒れ果てていました。そこで、城の遺構保存や里山の手入れをしようと平成14年に采女城跡保存会を設立。以来9年間、保存と整備のバランスに気を付けながら、毎月、下草刈りや低木剪定などを続け、散策路も整備してきました。これからも歴史と自然の両面から郷土への愛着をはぐくむ市民緑地として、地域の皆さんとともに保全していきたいと思います。
あなたの募金で緑づくり
●四日市市緑化基金
民間と行政が力を合わせて緑化に取り組むため、平成3年から四日市市緑化基金を設けています。基金は、市の積立金のほかに市民や企業の皆さんからの寄付金、霞地区コンビナート企業からの負担金で成り立っており、緑化活動に役立てております。
ご協力のお願い あなたの厚意が花や緑のあるまちづくりを進めます。ぜひ、緑化基金にご協力をお願いします。お問い合わせは都市計画課まで。
ご協力のお願い

●この特集についての
 お問い合わせ・ご意見は
都市計画課
まちづくり支援グループ  
Tel 354-8214 FAX 354-8404
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