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2010 YOKKAICHI
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買い物拠点の再生と地産地消をテーマに、
「市長に直接話そう」を開催しました

8月24日(水)、「暮らしを支える買い物拠点の再生と地産地消」を主なテーマに、平成23年度第1回「市長に直接話そう」を開催しました。
当日は、広報よっかいち7月上旬号の募集に応募された5人の市民の皆さんと市長がテーブルを囲み、活発な意見交換が行われました。
ここでは、その一部を抜粋して紹介します。
【市民】ユニバーサルデザイン(施設やサービスを老若男女、文化の差、障害の有無に関わらず、誰もが利用しやすいように計画すること)のまちづくりの一環として、例えば、高齢者や障害者などのいわゆる買い物弱者対策は、商店までの移動手段の確保や接客など、いろいろな方向からの取り組みが必要である。
【市長】ユニバーサルデザインについて、これまでは道路の段差やトイレなど、ハード面を重視してきた。今後は、ハード面に加えて、ソフト面の充実にも力を入れていく。
【市民】地産地消を進めるとはいっても、市民は四日市の特産物を知らないのではないか。皆が関心を持つことが地産地消を広げることの第一歩になると考える。
【市長】特に、人が多く集まるような大きなイベントや行事など、あらゆる機会を通じて、市民の皆さんに四日市の特産物を知ってもらえるよう、積極的にPRしていく。
【市民】JR四日市駅前をもう少し活性化させてほしい。
【市長】その一環として、JR四日市駅前に、港周辺の観光資源を含めた案内板をできるだけ早く設置する。JR四日市駅のバリアフリー化についても、エレベーターや多機能トイレの設置について、JR側と協議を進める。
【市民】中心市街地の活性化を進めるための組織が必要ではないか。
【市長】活性化の主体は、商業者・事業者であるが、行政も本腰を入れて取り組む。機運が醸成されてきたことを受け、今秋には、商業者・市民・行政・学識経験者などが参画する「(仮称)中心市街地活性化策定委員会」を立ち上げたい。
【市民】スーパーマーケットが撤退した市内団地に、野菜の移動販売を行っている。日用品の買い物が難しい地域から、買い物施設へ行くための交通手段の検討は進んでいるのか。
【市長】現在、総合交通戦略の策定中である。その中で、郊外から市の中心部に集まる鉄道・バス(幹線交通)と、その沿線の駅や大型スーパーなどから地域を循環するループバス(支線交通)を組み合わせた交通システムについて、知恵を絞って検討している。
平成23年度第2回「市長に直接話そう」の開催日程・テーマは、
広報よっかいちにてお知らせします。

問い合わせ先 … 広報広聴課(Tel 354-8244 Fax 354-3974)
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