HOME >> 特集 大地震に備えて 2011/5月下旬号
2003 YOKKAICHI
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特集 大地震に備えて
木造住宅の耐震 大地震に備えて
 
防災の基本は正しい知識と情報です
平成23年3月11日14時46分ごろに発生した東日本大震災は、海溝型地震が連動して発生したもので、揺れの強さに加え、大きな津波が発生しました。この地域で発生が心配される「東海・東南海・南海地震」と類似した地震であると言われています。
もし「東海・東南海・南海地震」が発生した場合、最も大切なことは適切に身を守るという事です。
 
東海・東南海・南海地震が同時発生した場合の想定ではマグニチュード8.7、
四日市市内の最大震度は6弱、最大となる津波の高さは1.13mとされています。
津波は繰り返し襲ってくる
津波は1波、2波、3波とくり返し襲ってきます。また、必ずしも第1波が最大とは限りません。四日市市の海岸の場合、第2波以降の津波の方がより大きくなると予測されています。津波注意報や警報が解除されるまで気をゆるめず、海辺には絶対に近づかないようにしてください。
東海・東南海・南海地震が同時発生した場合の津波による水位の変動予想グラフ(市内の海岸)
 
津波から身を守る 安全に避難するための心得
津波で浸水の恐れがある区域に住んでいる人は
津波警報が出たらすぐ避難   お年寄りや子供を守ろう
ラジオやテレビなどから正しい情報を入手します。「津波注意報」や「津波警報」が発表されたら、ただちに高台などの安全な場所に避難します。   お年寄りや子どもは、手をしっかり握って
避難しましょう。ご近所どうしで声をかけあい、助け合いましょう。
遠くて高い場所へ避難   遅れたときはビル3階以上へ
できるだけ遠くて高い安全な場所を選んで避難しましょう。   万が一、浸水が始まったら遠くへの避難はあきらめ、近くの鉄筋コンクリート建物の3階以上に逃げて救助を待ちます。
自分の命を守るために、まず避難!
 
安心・防災ねっと
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また、エフエムよっかいち(76.8MHz)でも地元の災害情報をお知らせします。
 
 
 
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