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2010 YOKKAICHI
市政ほっとらいん
公共交通は地域に欠かせぬ移動手段 みんなで乗って守りましょう
外出するとき、皆さんの移動手段は何ですか。徒歩や自転車、マイカーや公共交通機関など、いろいろな方法がありますが、市内には、鉄道やバス路線が張り巡らされるなど、公共交通に恵まれた地域となっています。しかし、利用者は年々減少し、バス路線が廃止されたり運行本数が減ったりしています。この利用者減少の一因として、マイカーの普及や市街地の拡散が考えられます。マイカーは便利な乗り物ですが、誰もが利用できるわけではありません。マイカーへの過度の依存で公共交通が維持できなくなれば、車に乗れない学生やお年寄り、障害のある人にとって、通学や買い物、通院など日常生活に不可欠な移動手段が奪われてしまいます。
路線維持は地域の利用がカギ
公共交通の維持には、多くの人に利用していただくことが大切です。
公共交通の維持には、多くの人に利用していただくことが大切です。
民間バス路線が廃止され、代わりのバスを走らせる地域が立ち上げた「生活バスよっかいち」は、移動手段がなくなると困るという地域住民の危機感もあり、廃止前の3倍以上もの人に利用されるなど、地域に欠かせない移動手段となっています。
普段何気なくマイカーを利用している皆さんも、週に一度だけでも鉄道やバス利用を心がけてみませんか。
市も、総合的な交通のあり方を検討する中で、事業者などと連携した取り組みを進めていきます。
問い合わせ先 … 都市計画課(Tel354−8194・8214)

9月24日〜30日は結核予防週間です
結核とは、結核菌によって主に肺に炎症を起こす病気です。くしゃみや咳(せき)をしたときに結核菌が飛び散り、それを周りの人が直接吸い込むことによって感染します。結核に感染した約1割程度の人が発病し、免疫力が弱まってくると発病しやすいものです。
過去の病気ではありません!
結核は、早期に発見して治療すれば、人にうつす可能性も少なくなり、治療も短期間ですみます。
年に1回は胸部レントゲン健診を受けましょう!
胸部レントゲン検査は、市の胸部検診(健康づくり課 Tel354−8282)でも受けることができます。ご利用ください。
BCGは赤ちゃんを結核から守る予防接種です
抵抗力の弱い赤ちゃんは、結核に感染すると重症になりやすいです。結核を予防するため、市が委託している医療機関で生後3カ月から6カ月までにBCG接種を受けましょう。(医療機関へは、予診票と母子手帳をお持ちください)
こんなときはすぐ病院へ行きましょう!
・2週間以上長引く咳、タンがでる
・タンに血が混じる
・微熱が続く
・全身のだるさが続く
・胸痛
問い合わせ先 … 保健予防課(Tel352−0594 Fax351−3304)

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