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2010 YOKKAICHI
市政ほっとらいん
犬の譲渡について 市では、三重県と協力して、保健所で保護した子犬および成犬の譲渡を行っています。地域の模範として、適正に最期まで愛情を持って飼っていただける人におゆずりするとともに、犬の処分数減少に努めていきます。
問い合わせ先 …四日市市保健所 衛生指導課 分室(新正4丁目)
(Tel 352−0613 Fax 352−1611)

「HIV検査普及週間」(6月1日〜7日)
平成18年度から厚生労働省がHIV(エイズ)検査・相談の充実を図る取り組みを強化し、HIVやエイズに対する関心とHIV検査の浸透・普及を図ることを目的に、6月1日から7日を「HIV検査普及週間」と定めています。
日本のHIV感染者とAIDS患者
2009年の速報値では、国内の新規HIV感染者1,008人、新規AIDS患者420人で、1日約4人が感染しています。三重県の2009年新規HIV感染者・患者は、発生動向調査による届出数は6人でした。
早期発見・早期治療が大切
HIV感染=エイズ発症ではありません。HIVは、早期に治療を始めればコントロール可能ですが、発症するまで(平均7〜10年)に自覚症状がないことから感染に気づきにくい病気です。HIV検査を受け、早期に発見することは大変重要です。  
検査は保健所で無料・匿名で受けられます
HIV感染は、血液を少量(約5ml)採取することで調べることができます。検査は、感染の可能性のある行為から約3カ月以降に受けてください。(血液中に抗体ができるまでに約6〜8週間かかるため)
■実施日時
毎週水曜日13:00〜15:00
第4水曜日17:30〜19:00(祝日は除く)
※結果連絡のために再度来所が必要
■検査場所
四日市市保健所(総合会館5階)予約不要
※5階エレベーター前の番号札をとってお待ちください
HIV検査普及週間にあわせ
6月2日には夜間検査を増設 
HIV感染は、血液を少量(約5ml)採取することで調べることができます。検査は、感染の可能性のある行為から約3カ月以降に受けてください。(血液中に抗体ができるまでに約6〜8週間かかるため)
■実施日時
6月2日(水)
13:00〜15:00、17:30〜19:00
問い合わせ先 …保健予防課 (Tel 352−0594 Fax 351−3304)

市内に遺(のこ)る文化財などをたどりながら、郷土の歴史を紹介するコーナーを今回から始めます。
わがまちの歴史を振り返って、郷土への興味を少しでも深めてもらえると幸いです。
今回紹介するのは、釆女町にある「杖衝坂(つえつきざか)」です。
 『古事記』や『日本書紀』に登場するヤマトタケルノミコトが、東国を平定した後に、伊吹山の神様のたたりを受けて病気になってしまったため、故郷の大和へ帰る途中、この坂にたどり着き、剣を杖(つえ)代わりに上ったと言われています。
 ミコトはついに力尽きて亡くなってしまいますが、白鳥に生まれ変わって故郷に飛んで帰っていったと伝えられています。
 また、江戸時代には松尾芭蕉が江戸から伊賀へ帰る途中、急な坂のため落馬し、歩行(かち)ならば杖(つえ)つき坂を落馬かな」と詠んでいます。
 現在の杖衝坂は、静かなたたずまいを見せていて、坂の途中には「杖衝坂」の碑や芭蕉の句碑が建ち、上りきったところには、ミコトが血を流した足を洗ったと伝えられる血塚社(ちづかしゃ)があります。坂はかなりの急こう配で上るには苦労したことでしょう。
 神話に出てくる英雄や歴史上の人物を、市内で巡ることができる場所があるなんて素敵(すてき)ですね。
問い合わせ先 …社会教育課 (Tel 354−8240 Fax354−8308)
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