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2010 YOKKAICHI
あなたの声 広聴のコーナー

安心して暮らしていただけるよう、大気の監視、指導を行っています
Q 　現在、四日市の大気はどのような状況ですか？
A
　市では、市内の大気状況を把握するため、10カ所に測定局を配置し、大気汚染の常時監視を行っており、その速報値をホームページ「かんきょう四日市」（注1）に掲載しています。
　四日市公害の原因物質であった二酸化硫黄は、昭和51年に環境基準を達成した後、良好な状況にありますが、一部の自動車排ガス測定局において二酸化窒素が、また全ての測定局で光化学オキシダント（注2）が環境基準を達成できていない状況にあることから、工場などへの指導や自動車交通対策などの推進を図っています。光化学オキシダントは、濃度に応じて光化学スモッグ注意報などを発令し、CTYなどで周知させていただくとともに、協力工場に燃料使用量削減、施設の使用制限など必要な措置を講じるよう依頼しています。
　皆さんが安心して暮らせるよう引き続き大気の監視、指導を行います。

（注1） かんきょう四日市URL：
http://www.city.yokkaichi.mie.jp/kankyo/index.shtml
（注2） 光化学オキシダントとは、光化学スモッグの原因物質であり、自動車の排気ガスや工場から出る煙などが、太陽光により変化して発生し、濃度が高くなると、眼がチカチカしたり、息苦しくなったりすることがあります。なお、光化学オキシダントについては、全国のほぼ全ての測定局において、環境基準が達成できていない状況にあります。
問い合わせ先… 環境保全課（Tel 354−8189　Fax 354−4412）
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