HOME >> 市政最前線 2010/3月上旬
2010 YOKKAICHI
市政最前線
今回は改正農地法についてお知らせします。
新たな農地制度がスタートしました
 平成21年12月15日に改正農地法が施行されました。この制度は、これ以上の農地の減少を食い止め、農地を確保するとともに、農地の貸借をやりやすくして、農地を最大限有効利用することをねらいとしており、改正のポイントを紹介します。
■違反転用に対する罰則が強化されます!
 3年以下の懲役または300万円以下の罰金(法人は1億円以下の罰金)です。 
■届出が必要になります!
対  象: 相続などで農地を取得した人
届出先: 農地のある農業委員会
  ※届出用紙は各地区市民センター楠総合支所・市民課・農業委員会事務局にあります。
■農地の貸借規制が緩和されます!
 貸借による農地を利用できる人の範囲が拡大されました。(一定の要件を満たす必要があります。)
●対象者
<これまで>
農作業常時従事者・農業生産法人
<追加>
農作業常時従事者以外の個人
農業生産法人以外の法人
■遊休農地の指導が強化されます!
・すべての遊休農地が農業委員会の指導の対象となります。
・農業委員会が、年1回利用状況を調査します。
・遊休農地の所有者などに対しては、農業委員会が指導、勧告などを行います。
問い合わせ先 …農業委員会事務局 (Tel 354-8271 Fax 354-8307)
 

1月26日・27日に実施した「給食記念日メニュー」についてご紹介します。
地場産物を使った「給食記念日メニュー」を実施しました
■給食記念日メニューについて
 学校給食は明治22年に山形県で実施されたのが起源といわれています。戦時中は中断されていましたが、昭和22年12月24日に再開されたことにちなみ、冬休みと重ならない1月24日から1月30日までの1週間が「学校給食週間」となっています。
■地場産物について
市では、日ごろから学校給食の献立に四日市産や三重県産の地場産物をできるだけ取り入れるよう努めています。
  今年度は1月25日〜29日の5日間に「給食記念日メニュー」を実施しました。このうち、26日・27日には、地場産物を使った献立に加えて、四日市産の米粉を使用した「米粉パン」を県内で初めて取り入れました。
■関係者による給食試食
 1月26日には中央小学校ランチルームで、市議会教育民生常任委員会委員をはじめとした関係者による試食会を行い、地場産物を使った給食の取り組みについて理解を深めていただくことができました。
  今後も、関係者の皆さんにご協力いただき、できる限り地場産物を使いながら、引き続き給食献立の工夫や充実に努めてまいります。
<献立> ※カッコ内が地場産物
米粉パン(四日市産米粉)、牛乳(県内産牛乳)
三重なばなのグラタン(県内産なばな)、かぶのスープ(四日市産にんじん)、伊勢茶まんじゅう(水沢茶)
問い合わせ先 …学校教育課 (Tel 354-8252 Fax 354-8475)
 
Copyright(C) 2010 Yokkaichi City All rights reserved.