HOME >> 特集 消防団の一元化 2010/1月上旬
2010 YOKKAICHI
特集:消防団の一元化
 
地域の安全を守る消防団
火災や風水害の発生時に消火、救助活動に出動するのが消防機関です。
市の消防機関には、市が常備する消防本部のほかに非常備の消防団があります。
消防団の団員は市内に在住または通勤、通学している人で、
地域の安全を守るために活動しています。
市の消防団は現在、四日市市消防団と四日市市楠消防団の
二団体制ですが、平成22年4月からは一つに統合し、
さらに充実した体制で地域の安全確保に努めます。
自分たちのまちは自分たちで守る
消防団とは
 地域の安全を自分たちで守る消防団的な組織は古くからあり、今日の消防団にもそうした郷土愛の思いは脈々と受け継がれています。災害時には消火や救助活動などを行い、平常時には火災予防・啓発活動や消火・防災訓練指導などを担い、地域の安全確保には欠かせない存在です。
消防団員の待遇
[身分]特別職の地方公務員
[報酬など
(1) 年間一定の金額が支給されます
(2) 災害出動などの場合には手当てが支給されます
(3) 退団時には在職年数と階級に応じて退職報償金が支給されます
[公務災害補償]
消防団活動により死亡、負傷したり、病気にかかった場合には、公務災害補償制度に基づいた補償を受けることができます
 
平成22年4月1日から四日市市消防団と四日市市楠消防団が一団化されます
 四日市市と楠町の合併以後も別々の組織だった四日市市消防団と四日市市楠消防団が平成22年4月1日から一団化されます。再編に当たっては、地域の人口や面積、過去の災害などを考慮して団員数の見直しなどを行うとともに、新たに機能別団員を採用し、さらに地域の安全・安心と防災力の向上を図ります。
機能別団員とは
 個人の能力や時間の許す範囲などで、特定の活動のみに参加する消防団員です。
広報班
市内で行われるイベントなどで、火災予防広報活動を行います。



訓練指導班
市内で行われる防災訓練などで、防災訓練や応急手当の指導を行います。
 
 市内に在住または通勤、通学している18歳以上の人が入団できます。消防団員の年齢層は幅広く、自営業、会社員などさまざまな人がおり、女性の参加も増えています。活動を通じてはぐくまれる強いきずなも魅力です。ぜひ、入団してください。

●この特集についてのお問い合わせは
消防本部 消防救急課 地域安全係 TEL 356‐2005 FAX 356‐2016
ホームページもご覧ください http://www.city.yokkaichi.mie.jp/syoubou/
Copyright(C) 2010 Yokkaichi City All rights reserved.