HOME >> 市政運営のチェック 2009/11月下旬
2003 YOKKAICHI
特集 市政運営のチェック
市政運営が公正で効率的かをチェック
特集/監査
  市では市民の皆さんの税金などをもとに市民福祉の増進のための施策や事業に取り組んでいます。 こうした市の業務が適正に行われているかを調べるのが「監査」です。 監査というチェック機能が適切な行財政の維持に重要な役割を果たしています。
監査とは
「最少の経費で最大の効果を あげているか」などを調査
 監査は4人の監査委員で行われています。市の行財政について適法性、正確性などを検証するのはもちろんですが、「税金は有効に使われているか」「最少の経費で最大の効果をあげているか」「組織は合理的に機能しているか」など、監査の視点は広範にわたります。
 監査の結果については、市民の皆さんに公表しています。是正が必要な事項がある場合は、その対応状況について報告を受け、公表しています。
監査委員の組織
監査委員は有識者と議員から 4人を選任
 監査委員は、市の行政運営について優れた識見を持つ人から「識見委員」2人と、市議会議員の中から「議選委員」2人を、市長が市議会の同意を得て選任します。また、監査委員の事務を補助するため、監査事務局が置かれ、7人の職員が配置されています。
監査の種類と方法
定期・行政監査をはじめ 多岐にわたる監査を実施
 監査委員は、財務事務や公営企業の経営管理を対象とする定期監査や、行政事務運営(財務事務を除く)を対象とした行政監査をはじめとして、次のとおり多岐にわたって監査を実施しています。
・決算審査(一般・特別会計、上下水道・病院事業会計)
・財政援助団体監査(市が補助金などを 交付している団体)
・出資団体監査 (市が資本金などの1/4以上を 出資している団体)
・現金出納検査
・工事監査
・財政健全化審査
・住民・議会・市長からの請求または要求に基づく監査 など
 これらの監査を効率的に実施するため、年間の監査計画を策定し、所属単位で監査を行っています。
監査のながれ
平成20年度の定期・行政監査の結果
■実施対象
 70所属(税務理財部、福祉部、健康部、環境部、都市整備部、教育委員会、市立四日市病院、地区市民センター、保育園、幼稚園、小・中学校)
■監査内容(監査対象年度…平成19年度)
 ・定期監査(財務事務など) ・行政監査(時間外勤務の状況、原課契約工事、旅費の執行状況など)
■結果
指摘 所見
■対応状況
 指摘事項のうち是正改善事項については監査結果の通知から3カ月後に対応状況の報告を受けることになっています。平成20年度の監査での指摘すべてについて、措置済み、または対応中(1件)となっています。
 ※監査結果は市ホームページ、各地区市民センター、楠総合支所でもご覧になれます。

●この特集についてのお問い合わせは  監査事務局 TEL 354‐8270 FAX 354‐8526
 
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