HOME >> 市政最前線 2009/7月上旬
2009 YOKKAICHI
市政最前線
今年最大の天文イベント、「日食」を楽しんでいただくための取り組みをご紹介します。
7月22日、太陽が三日月型に!?「部分日食」を見よう
■日本では46年ぶりの皆既日食
皆既月食  日食は、地球と太陽の間を月が通り、太陽を隠してしまう現象です。
  今回、日本では、鹿児島県のトカラ列島など一部の地域で、太陽が全て隠れる「皆既日食」が見られます。
  四日市では、太陽が約8割欠け、三日月のような形になる「部分日食」となります。9時50分ごろに欠け始め、11時7分に食の最大を迎えます。最も欠けた状態が約6分間も続く今回の日食は、今世紀最長とされ、かなり見ごたえがあります。
■太陽を安全に観察するには
 太陽の光はとても強いため、肉眼やサングラス、黒い下敷きなど誤った方法での観察は大変危険です。「近代科学の父」ガリレオは望遠鏡で直接太陽を見て失明したといわれます。安全に太陽を見るには、有害な光を遮断できる日食グラスが必要です。
■プラネタリウム番組「なるほど! ザ・太陽」で一挙解決!?
にゅうどうくん日食グラス 博物館プラネタリウムでは、職員が自主制作した番組「なるほど!ザ・太陽」を6月6日より投映し、ご好評をいただいています。また、番組をご観覧の人に、市のキャラクター「こにゅうどうくん」がモデルの、当館オリジナル手作り日食グラスを無料配布しています(有料観覧の人 先着500人限定)。ほかにも日食観察会など、当日の企画が充実しています。世界天文年の今年最大の天文イベント、「月と太陽の祭典」日食。博物館をご活用いただき、その魅力を、ぜひご満喫ください。
問い合わせ先 … 博物館プラネタリウム (TEL 355-2703 Fax 355-2704)
 
Copyright(C) 2009 Yokkaichi City All rights reserved.