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近年、住宅火災における死者数は全国で5年連続して1000人を超えています。そのうち約7割は就寝中などで、火災に気付くのが遅れたために逃げ遅れで亡くなられています。そこで住宅用火災警報器を設置することで火災に早く気付き、逃げ遅れによる死者を防ぐことができます。 |
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設置場所は、まずは「寝室」となっています。子ども部屋など家族が就寝する部屋のすべてに付けます。
寝室が2階にある場合は階段にも必要です。
台所は義務ではありませんが、火災発生の危険が高いので設置することをお勧めします。 |
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住宅用火災警報器には火災の煙を感知する「煙式」と熱を感知する「熱式」があります。寝室や階段には煙を感知していち早く火災を知らせる「煙式」を付ける必要があります。台所には焼き物の煙などでも誤作動しない「熱式」を付けることもできます。いずれも日本消防検定協会の鑑定したNSマークのあるものを選びましょう。 |
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住宅用火災警報器の設置方法は、製品に付いている説明書に記載されています。取り付けが困難と思う人は購入する店で相談してください。 |
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