肝炎ウイルスは血液を介して人から人へと感染します。肝炎ウイルスの感染予防に当たっては、他人の血液に安易に触れないようにすることが重要です。ただし、肝炎ウイルスは空気感染はしませんので、常識的な注意事項を守っていれば、日常生活でうつることはまずあり得ません。
〈主な注意事項〉
○ 歯ブラシ、カミソリなど血液がついている可能性のあるものを共用しない
○ 他人の血液に触るときは、ゴム手袋をつける
○ 注射器や注射針を共有して、非合法の薬物の注射は絶対しない
○ 入れ墨やピアスをするときは、適切に消毒された器具であることを必ず確かめる
○ 性行為のときはコンドームの使用を心掛ける |