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2009 YOKKAICHI
健康通信

「B型・C型ウイルス性肝炎」ってご存知ですか?

■肝炎ウイルスの感染経路
日本ではB型・C型肝炎ウイルスの患者・感染者は、合わせて300万人を超えており、国内最大の感染症とも言われています。
     肝炎ウイルスは血液を介して人から人へと感染します。肝炎ウイルスの感染予防に当たっては、他人の血液に安易に触れないようにすることが重要です。ただし、肝炎ウイルスは空気感染はしませんので、常識的な注意事項を守っていれば、日常生活でうつることはまずあり得ません。

〈主な注意事項〉
○ 歯ブラシ、カミソリなど血液がついている可能性のあるものを共用しない
○ 他人の血液に触るときは、ゴム手袋をつける
○ 注射器や注射針を共有して、非合法の薬物の注射は絶対しない
○ 入れ墨やピアスをするときは、適切に消毒された器具であることを必ず確かめる
○ 性行為のときはコンドームの使用を心掛ける
■早期発見・早期治療が有効!
 B型肝炎やC型肝炎が怖いのは、自覚症状があまりないため、気付かずに放置して、肝硬変や肝臓がんへと進行する場合があるからです。
 症状の出ていない早期に発見して、早期に治療することが最も有効です。
■肝炎検査を受けましょう
 市では、緊急肝炎対策として委託医療機関での肝炎ウイルス検査(無料)を、1年間延長し、平成22年3月末まで実施します。また、四日市市保健所保健予防課(Tel 352-0595)でも来所での検査(無料)を実施しています。
  詳しくは、保健だよりでお知らせしています。
問い合わせ先…健康企画課 TEL 354-8282 FAX 353-6385
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