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平成21年度予算では、「みんなが誇りを持てるまち、四日市」を目指して、マニフェストに掲げた「元気なまち」「新しい魅力をつくり、イメージを変える」「安心して暮らせるまち」の政策ビジョンの中で、早急に実施すべき施策やマニフェストと考えを同じくする従来からの継続事業を積極的に推進するものとしました。 |
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経済不況に伴い、市税収入が減少に転じる中で、将来にわたる財政の健全化が一層求められています。平成21年度予算では市債(借金)の発行を抑制したほか、市債残高の減少にも努めました。また、人件費の軽減を図るなど、従来の行財政改革をさらに推進する一方で、広告収入など、新たな収入の確保にも努めます。 |
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現在の非常に厳しい経済状況や雇用状況に対応するために、緊急経済対策にかかる予算として、国の2次補正予算の補助事業と合わせて5.5億円を平成20年度3月補正予算に計上し、また雇用創出のため、国の緊急雇用創出事業等にかかわる予算として1.1億円を平成21年度当初予算の補正予算に計上しました。 |
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平成21年度の一般会計の市債残高は936億円を見込み、前年度(見込み)より57億円の減少となります。一方、市債発行は51億円で、前年度(見込み)より9億円抑制しました。公債費(借金の返済)も大型公共施設などの償還がピークを過ぎ、127億円となり、前年度(見込み)より5億円減少。今後、公債費、市債残高ともに徐々に減少していく見込みです。 |
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災害などの不測の支出や年度間の財源の不均衡を調整するための財政調整基金(貯金)は25億円の見込みで、前年度(見込み)と同額、土地開発公社の負の資産処理に備える基金は37億円で、前年度(見込み)より0.3億円の微増。一般会計全体の基金総額は140億円で、前年度と同額となる見込みです。今後、さらに適正な増額に努めます。 |
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■市債現在高と公債費の推移(一般会計) |
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■基金残高総額の推移(一般会計) |
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