HOME >>新型インフルエンザ対策行動計画 2009/3月下旬
2003 YOKKAICHI
特集 新型インフルエンザ対策行動計画
新型インフルエンザに備え、対策行動計画を策定しました
人が免疫を持たないウイルスによる「新型インフルエンザ」は何十年かに一度、確実に発生するといわれています。
国内で発生した場合、国の想定した感染規模に基づくと、四日市市では約79,000人が感染すると予想されています。
市では、新型インフルエンザによる感染者を最小限にし、社会への影響を軽減するため、
発生時の「新型インフルエンザ対策行動計画」を策定しました。今後は計画を進めるとともに、訓練を実施します。
医療供給体制
海外発生時には専用の機関を設け、相談、診療に当たります
 新型インフルエンザの海外発生時点から電話で相談を受ける「発熱相談センター」を、国内発生時点には新型インフルエンザを診療する「発熱外来」を設置します。
受診の手順
新型インフルエンザに感染の疑いを持ったら・・・
「発熱相談センター」に電話連絡
Tel 352-0594 Fax 251-3304
「発熱外来」で診察
市立四日市病院、県立総合医療センターに設置
感染またはその疑い 感染なし
 
「発熱相談センター」とは
 保健所に設置する電話対応専門の機関。新型インフルエンザの患者が事前連絡せずに直接医療機関で受話器受診することによる感染拡大の防止、市民への心理サポートなどを行います。
 
「発熱外来」とは
 新型インフルエンザの患者とそれ以外を振り分けて、聴診器診療・待合の場を感染元にしないことを主な目的とした外来診察機関です。
市の業務体制
市民の生活や健康を守る業務を優先します
 海外発生した時点から、四日市市健康危機管理対策本部を設置し、全庁的対応を行います。
 
発生状況に対して行う業務(イメージ)
業務イメージ図
優先業務
  ごみ収集車大流行期においてもほぼ通常通りの
業務体制を続けるもの
(例) 水道水の安定供給
  ごみの収集、焼却、埋め立て
  最低限必要な届出受付、証明証発行(死亡届、印鑑証明など) TV
  テレビ・ラジオなどでの情報発信
  火災、救急などの災害出動
停止業務
  市の業務継続計画で区分した優先業務以外の
すべての業務
(例) 幼稚園、保育園、小・中学校の休校
相談体制
健康や感染の相談、受診の支援をします
 海外発生した時点から保健所に「発熱相談センター」を設け、市民の健康や感染にかかわる相談、医療受診の支援を行います。また、市民からの生活の不安や各種相談などを受ける相談窓口を市の各部局に設けます。
市民との相談体制
相談体制イメージ図
日ごろから通常のインフルエンザの予防を心掛けましょう
外出時にはマスクを着用しましょう
帰宅後はうがい、手洗いをしましょう
バランスのいい食事や休養を心掛けましょう 手洗い
通常のインフルエンザに感染し体力が衰退しないよう、予防接種を受けましょう
発生時には不要不急の外出を避けましょう。そのための生活必需品を備蓄しましょう
(詳しくは、広報よっかいち12月上旬号特集「新型インフルエンザ」をご覧ください)
「新型インフルエンザ対策行動計画」について、市のホームページ(http://www.city.yokkaichi.mie.jp)の
「安全と暮らし」の「四日市市保健所」をクリックし、「トピックス」でもご覧いただけます。

●この特集についてのお問い合わせは 保健予防課 TEL 352-0594 FAX 351-3304
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