自転車はCO2を排出しない環境にやさしい乗り物で、乗ることで運動不足による体力低下や生活習慣病の予防にもつながることから、近年ではその利用が見直されています。 市民の皆さんからは自転車にやさしいまちづくりに大きな期待が寄せられ、自由意見でも「自転車道の整備に力を入れてほしい」「自転車で街中を走れるような仕組みがほしい」「自転車走行レーンの整備をしてほしい」など多くのご提案をいただきました。 市でも、過度に自動車に頼らず、公共交通機関や徒歩、自転車で移動できる、「歩いて暮らせるまちづくり」に向けた取り組みを始めています。 昨年11月1日・2日には、自転車の利用を呼び掛ける「レッツ・トライじてんしゃ」を市民公園で開催し、乗り方講習や自転車修理体験、自転車発電体験などに約900人の参加がありました。また、11月1日から17日には、放置自転車を活用したレンタサイクルの社会実験を行いました。実験では、近鉄四日市駅とJR四日市駅に貸出所を設置しましたが、延べ622台の利用があり、継続を望む多くの声が寄せられました。