HOME >> 特集 平成19年度の財政 2008/12月上旬
2003 YOKKAICHI
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特集:市の財政状況
財政のあらまし 将来負担は要注意
平成19年度の決算がまとまりましたので、その概要と財政状況をお知らせします。
一般会計の歳入は、1,015億円、前年度比5.7%増。歳出は、993億円、前年度比5.7%増
貯金の取り崩し、積み立てなどを除いた正味の収支(実質単年度収支)は10億円の黒字
過去からの財政健全化の取り組みにより、財政健全化4指標は基準内ですが、将来負担は要注意
一般会計の決算
歳入円グラフ
歳出円グラフ
※数値は四捨五入のため合計に差異があります
 
特別会計の決算
[歳入]811億円 [歳出]795億円
■特別会計とは
保険料や特定料金収入などの事業を行うものについて、一般会計とは別に経理するもので、本市では下記の10会計を設けています
特別会計一覧
財産区の決算
財産区決算一覧
公営企業会計の決算
公営企業会計決算一覧
※数値は四捨五入のため合計に差異があります
主な推進事業
推進事業一覧
財政の状況
自前の財源は平均以上、貯金やしゃく入金の残高は平均以下
 平成19年度普通会計決算における市の財政状況を人口、産業構造が類似した12都市と比較し、その傾向を見てみました。(数値はすべて普通会計ベースです)
■グラフの見方 比較都市の平均が正五角形、平均より良好な指標はそれより長く、下回る指標は短くなります。
■普通会計とは 統計上、他都市と比較するため、一般会計のほか、土地計画整理事業特別会計、住宅新築資金等貸付事業特別会計、公共用地取得事業特別会計を合算したもの
[比較都市] 一宮市、いわき市、岡崎市、加古川市、春日井市、川越市、呉市、豊田市、平塚市、福山市、富士市、八尾市
財源グラフ
 
将来負担は要注意
 平成19年度決算から財政健全化の4指標の公表が義務付けられました。本市は各指標とも基準内ですが、実質公債費比率、将来負担比率は全国的にも悪く、注意水準です。この理由は、雨水対策の下水道事業を積極的に進めてきたことや、四日市ドームや博物館などの大型プロジェクト事業の借金の返済がピークとなっていることなどによります。さらに、将来負担比率では、市の借金残高のほか、土地開発公社の債務残高も指標に影響しています。
財源健全化4つの指標一覧
(注1) 一般会計の赤字の程度
(注2) 全会計の赤字や黒字を合算し、全体の赤字の程度
(注3) 全会計を対象に、一般会計が負担する返済金の大きさ
(注4) 全会計や設立法人などを対象に、一般会計などが将来負担すべき借入金や債務の現時点の大きさ
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