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2008 YOKKAICHI
市政最前線
四日市から始める持続可能なまちづくり みんなでCO2ダイエット!
 温室効果ガスの排出を極力減らす低炭素社会の実現は、環境に関する重要な課題の一つです。本市は日本有数の産業集積があり、市域からのCO2排出量の約8割が工場などの産業分野からです。一方、平成2(1990)年と比べて家電製品の電力消費などの民生家庭分野・事務所や商業施設の冷暖房などの民生業務分野・自動車などの運輸乗用分野からのCO2排出量の伸びは、平成15(2003)年で46%増、60%増、34%増と著しく、対策を急ぐ必要があります。
みんなでエコ通勤
みんなでエコ通勤
■地球温暖化対策の推進
 本市では、「四日市市地球温暖化対策地域推進計画」を策定し、家庭向けの取り組みとして、「よっかいち1人1日1kg CO2ダイエット」を推進しています。これは、個人、団体や企業の皆さんにホームページや携帯サイトから登録していただき、日常生活のCO2削減行動をチェックするものです。また、エコドライブ講習会や、「姉妹都市・友好都市による中学生環境サミット」など、さまざまな環境に関するイベントを開催し、意識啓発に努めています。
■環境にやさしいまちづくり
 企業や市民団体では、百貨店とホテルなどが共同でマイ箸キャンペーンを展開したり、コンビナート企業などがエコ通勤を実施したりしています。また、三重県版環境マネジメントシステムを取得した中小企業が勉強会を行ったり、すわ公園交流館を核に、周辺商店街でもライトダウンが行われるなど、取り組みが広がっています。
これからも公害の歴史を忘れず快適環境を目指す都市として、市民や事業者、行政の協働のもと、「四日市から始める、持続可能なまちづくり」を進めていきます。
問い合わせ先 … 環境保全課 TEL 354-8188
 
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