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2008 YOKKAICHI
市政最前線
皆さんの想いを「地区まちづくり構想」に!!
 「こうしたらもっと住みやすくなるのに」とか「こうなったらもっと美しいまちになるのに」など、地区に住んでいる皆さんが自らの想いを実現するために、「地区まちづくり構想」の取り組みが進んでいます。今回は、新たに自主組織を立ち上げ取り組みが始まった地区を紹介します。
■大矢知地区の取り組み
 大矢知地区まちづくり構想策定委員会では、構想づくりのために部会がつくられ、今年4月から本格的に活動が始まりました。地区の課題や魅力についてそれぞれの委員から出された意見をもとに、月1回の勉強会が続けられています。また、現状を把握するためにタウンウォッチングも行ったりして、地区の将来像について、今後も話し合いが続けられます。また、こうした検討の結果はまちづくりニュースなどを通じて、委員会から地区の皆さんへお知らせする一方、地区の皆さんからの意見も聴きながら構想づくりが進められます。
■楠地区の取り組み
 今年7月に地区まちづくり構想検討会WG(ワーキンググループ)がつくられ、これから構想づくりをしていくことを地区の皆さんに知っていただくために、8月23日にキックオフセミナーが開催されました。セミナーでは、家族会議に見立てたパネルディスカッションが行われ、楠地区の魅力、特に吉崎海岸の水辺空間など豊かな自然や残すべき景観があることなど、活発な意見が出されました。
 今後もこのWGを中心に、楠地区の将来像となるまちづくり構想をつくり上げるための活動が続けられます。
楠地区まちづくり構想策定キックオフセミナー
楠地区まちづくり構想策定キックオフセミナー
問い合わせ先 … 都市計画課 TEL 354-8214
 
「学校づくり協力者会議」について
■学校づくり協力者会議の目的
 学校と保護者、地域住民の皆さんが互いに連携して信頼関係を深め、一体となって学校運営の改善や子どもの健全育成に取り組むことを目的とし、本年度から各小・中学校に設置されています。
 この会議は、学校評議員、保護者、地域住民の皆さんなどで組織されています。
■主な取り組み内容
  1学期には、各学校の目指す方向を示した「学校づくりビジョン」、学校の主な取り組み、子どもの様子について学校から説明があり、「よりよい学校づくり」、「健やかな子どもの育ち」、「登下校の子どもの安全」など、それぞれの学校や地域の課題に応じた意見交換が行われました。
  また、「地域としての協力・支援のあり方」や「地域と学校との連携のあり方」についても話し合われました。
 2学期には、運動会・文化祭などの学校行事や学校公開日での参観の後、意見交換が行われています。 
 3学期には、学校の自己評価の結果などについて意見交換が行われる予定です。
委員研修会
6月28日(土)に勤労者福祉センターにおいて、委員研修会を行い、その役割を確認しました。
■期待される効果
 会議でまとめられた意見は、学校運営の改善に生かされます。
 また、学校・家庭・地域が学校の現状や課題について共通理解を深めることで、ともに子どもを育てる当事者としての意識が高まり、地域の教育力の向上につながることも期待されます。
 
問い合わせ先 … 教育総務課 TEL 354-8237
 
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