子どもたちの多くは実際に虐待やいじめに遭っていても、家族のことを考えたり、相手からの仕返しがこわくて、なかなか人には相談しにくいものです。
そんな子どもたちからのSOSを見逃さないために、学校や幼稚園・保育園、医療機関、地域など30以上の関係機関が連携を取り、迅速に対応できるよう、市は「子どもの虐待防止ネットワーク会議」を設置したり「子どもの虐待防止ホットラインよっかいち」(Tel 353-5110)を設けたりして取り組んでいます。
明日を担う子どもたちを守り育てるためには、まず、私たちが子どもの気持ちを十分に受け止め、本当の声に気付くことが必要ではないでしょうか。 |