HOME >> 非常袋知恵袋・消費生活トラブル情報 2008/9月上旬
2008 YOKKAICHI
非常袋知恵袋
〜正常化の偏見〜
 災害で被害にあった人たちに調査をすると、避難勧告が出されて「逃げようと思った」と答える人が多くいますが、実際の避難行動には結びつきませんでした。
 人間は、自分にとって都合の悪い情報は、さまざまな理由をつけて無視しようとする心理特性を持っています。これを心理学用語で「正常化の偏見」といいます。このような心理が働いているときには、周囲の人の声がけが大きな後押しになります。大きな災害が発生したときは、あなた自身が近所の人に声をかけ、率先して避難するようにしてください。
問い合わせ先:防災対策課(TEL 354-8119)なるほど防災!
消費生活トラブル情報
催眠商法−“ただ”より高いものはない!!
 「健康食品のサンプルと無料引換券をもらった。無料の商品だけもらおうと、会場である近所の家に出向いた。近所の人たちが集まっている中で、磁気ネックレスを勧誘され、断りきれず契約したが、解約したい」との相談が市内で目立ちます。このような手口を催眠商法と言い、無料の商品をもらううちに、雰囲気に乗せられ高額な商品を買わされます。うまい話にはウラがあります。被害にあわないためには、安易に出向かないようにしましょう。なお、催眠商法の場合、契約書面受領後8日間は、クーリング・オフ(無条件解約)が可能です。
問い合わせ先:広聴・消費生活相談室(相談専用 TEL 354-8264)
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