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2008 YOKKAICHI
市政最前線
四日市市地球温暖化対策地域推進計画などについてお知らせします。
みんなでCO2ダイエット!
●進む地球温暖化
 日本に暮らす私たちは、二十四節気に代表される、豊かな自然の恵みを受け生活を営んできました。しかし近年、自然や気候に変調をきたしている、との報告が後を絶ちません。自然や気候が変わりつつある原因に、化石燃料の消費に頼り、ひと昔前より格段に便利で快適になった私たちの暮らしぶりが大きく影響しているのです。気候の変動、特に地球温暖化を防ぐための国際的な約束「京都議定書」で、わが国は2008〜2012年(平成20〜24年)までに温室効果ガスの排出量を1990年(平成2年)比で6%削減することを約束しました。しかし、わが国はもちろん、四日市市で排出される二酸化炭素の量は、今も増加傾向にあります。 国史跡天然記念物御池沼沢植物群落の可憐なノハナショウブ
国史跡天然記念物御池沼沢植物群落の可憐なノハナショウブ
●みんなでCO2ダイエット 新ロゴも
 さて、四日市市では、公害の経験を忘れず快適環境をめざす都市として、「地球のためのよっかいちエコプラン みんなでCO2ダイエット(四日市市地球温暖化対策地域推進計画)」を策定しました。
  このプランに関わる種々の事業(詳しくは6月上旬号の特集で)を展開するためのロゴマークは、三重県立特別支援学校北勢きらら学園(下海老町・今年7月に開催される北海道洞爺湖サミットのロゴマークを制作)によるもので、これを旗印に、市民や事業者、市民団体のみなさんとともに、四日市からはじめる、持続可能な社会づくりに取り組んでいきます。
自然の恵みをはじめとする多くの人々の暮らしが壊れてしまう前に、みんながそれぞれの立場で、できることから取り組み地球温暖化を食い止める「はじめの一歩」をよっかいちから発信しようという意味がこめられています。葉は、市の木「クスノキ」をイメージ
問い合わせ先 … 環境保全課(TEL 354-8188)
 
かけがえのない大切な命を救う応急手当講習会についてお知らせします。
大切な命を守る応急手当講習会
■応急手当講習会を受講しましょう
 居合わせた人が応急手当をすることができたら、命を救える可能性が高くなります。そのためにもぜひ、受講しましょう。受講料は無料です。
  心肺蘇生(そせい)法の手順が平成18年に変わりました。消防本部では新しい心肺蘇生法での講習会を開催しています。
  平成20年度の救命講習の日程を消防本部のホームページ(http://www.city.yokkaichi.mie.jp/syoubou/index.shtml)に掲載しました。各種救命講習に「AEDの使用方法」のカリキュラムが含まれています。
大切な人のために応急手当を覚えましょう!
■命を救う「AED」
 「AED」とは自動体外式除細動器(電気ショックを行う事のできる医療機器)のことで、誰もが安全に使用できるようになりました。これにより救命できる人が増えると言われています(AEDは1歳以上で使用することができます)。
  受講対象者は、市内に在住、または通勤、通学する中学生以上の人を対象としています。講習を修了し、必要な知識・技術を習得した人に、四日市市消防長が認定する「救命講習修了証」を交付します。
  5人以上の団体の場合には、応急手当指導員などが出向き、講習を行います(随時講習)のでご相談ください。
■講習の種類
1 普通救命講習(心肺蘇生、AED使用など)〔3時間講習〕
2 上級救命講習(心肺蘇生、AED使用、止血、搬送法、その他応急処置)〔8時間講習〕
3 応急手当普及員講習〔24時間講習〕 組織などで、応急手当の普及の必要性があるため指導したいと考えている人は受講をお勧めします 〔3日間講習〕
問い合わせ先 … 消防本部 消防救急課(TEL 356-2006)
 
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