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2003 YOKKAICHI
特集 保健所政令市へ
平成20年4月保健所政令市へより身近になる保健所 保健所政令市へ
本市は合併を経て、30万人都市となり、
保健所政令市へ移行します。
市民の皆さんの健康づくりや食の安全安心の確保などを行う機関として、
保健所設置の準備を進めています。
 
保健所政令市とは:人口30万人以上の都市で設置でき、きめ細かな保健サービスが可能に
 保健所は都道府県、政令指定都市、中核市、特別区では必ず設置しなければなりませんが、そのほかに人口30万人以上の市が地域保健法に基づいて政令公布を受け、設置することができます。それが保健所政令市で、現在、全国に8市あります。
 四日市市が保健所政令市へ移行し、保健所を設置すると、市がこれまで行ってきた乳幼児健診や健康相談などの保健サービスに、県が行っていた精神保健、感染症予防、食品衛生など、より専門的な保健サービスが加わり、総合的な保健衛生行政を効果的に推進でき、市民に身近な保健所としてきめ細かなサービスを提供できるようになります。
 なお、これらの事務のほか使用済自動車の再資源化等に関する法律(自動車リサイクル法)など環境衛生に関する事務も移譲されます。
 
保健所政令市を目指すのはなぜ?多様化する保健所ニーズに応える総合的な保健衛生施策を推進 保健所の役割とサービスとは?保健所の役割は市民の健康を守り、増進させること
 現在、市民の健康を守るための施策は県と市の分担で行われ、県が保健所の対人、対物保健サービスを、市が母子から高齢者までの健康診査、健康相談、健康増進、疾病予防などの対人保健サービスをそれぞれ担っています。一方、近年、少子高齢化、生活習慣病の増加、食の安全など保健衛生行政に対する市民ニーズが多様化しています。そこで、市では、保健所政令市へ移行し、より市民に身近なところで、きめ細かい保健サービスを総合的に提供していきたいと考えています。    市が保健所を設置することにより新たに提供する主なサービスは、次のとおりです。
[主な対人保健サービス]
 ●精神保健相談など
 ●感染症の予防と情報提供など
[主な対物保健サービス]
 ●食品衛生
 ●病院の開設許可、医療機関への立入検査など
 ●薬品販売業の許可、監視
 ●犬、猫の引き取りなど
 ●理美容所などの衛生管理
 ●給食施設への指導・助言
新たにどんさサービスができるの?
新たにどんなサービスができるの?
 
移行はいつから?来年4月から移行

  市では今年7月、厚生労働省に対し、「保健所政令市指定要望書」(三重県知事と四日市市長の連名)を提出し、今年11月21日に政令が公布されました。これにより、平成20年4月から保健所政令市に移行することになります。
パブリックコメント
 飲食にかかわる衛生上の危害の発生を防ぎ、市民の食の安全と安心を確保するため「平成20年度 四日市市食品衛生監視指導計画」の策定を進めています。計画づくりでは、市民の皆さんのご意見を踏まえながら、進めたいと思います。ぜひご意見をお聞かせください。
●計画案の入手場所/市ホームページ
 (http://www.city.yokkaichi.mie.jp/chukaku
  または、中核市推進課、市政情報センター、楠総合支所および各地区市民センター
●募集期間/平成19年12月20日(木)〜平成20年1月18日(金)
●ご意見提出方法/住所、名前を記入の上、直接提出いただくか、
  Eメールまたは郵送(当日消印有効)、ファクスで、中核市推進課(市役所8階)へ
  FAX 354-3974 Eメール chuukakushi@city.yokkaichi.mie.jp

●この特集についてのお問い合わせは 中核市推進課 TEL354-8562
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