現在、市民の健康を守るための施策は県と市の分担で行われ、県が保健所の対人、対物保健サービスを、市が母子から高齢者までの健康診査、健康相談、健康増進、疾病予防などの対人保健サービスをそれぞれ担っています。一方、近年、少子高齢化、生活習慣病の増加、食の安全など保健衛生行政に対する市民ニーズが多様化しています。そこで、市では、保健所政令市へ移行し、より市民に身近なところで、きめ細かい保健サービスを総合的に提供していきたいと考えています。 |
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市が保健所を設置することにより新たに提供する主なサービスは、次のとおりです。
[主な対人保健サービス]
●精神保健相談など
●感染症の予防と情報提供など
[主な対物保健サービス]
●食品衛生
●病院の開設許可、医療機関への立入検査など
●薬品販売業の許可、監視
●犬、猫の引き取りなど
●理美容所などの衛生管理
●給食施設への指導・助言 |