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| 持続可能な社会を目指して |
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| 〜市民一人ひとりの環境を守る行動で〜 |
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| ■求められる生活スタイルの転換 |
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夏は冷房、冬は暖房、移動には車、街には溢れんばかりの品々、そんな生活をあたり前のように考えていませんか。大量生産に支えられた便利な暮らしによるエネルギー消費が、大量の二酸化炭素などの温室効果ガスとなって、地球温暖化などの環境問題を引き起こしています。
特に、温度上昇による氷河や氷床の溶解や海水膨張によって起こる海面上昇の危機は、多くの生命の生存基盤を失うことになる深刻な問題です。今のような生活スタイルを今後も続けていくことは、地球の環境や資源の面からも難しくなってきています。
かつて、日本人が暮らしの基本とした「もったいない」の心は、物の命を使い切って感謝することです。今、私たち一人ひとりがこの精神を受け継いで資源やエネルギーを大切に使って、持続可能な社会をめざす生活スタイルに早急に転換していく必要があります。 |
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| ■環境のタネがあるところ |
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環境学習センターは、小学生から大人までの幅広い世代を対象に環境学習や自然体験から始まり、そこから自ら問題に気付き、それについて学び、問題解決に向けて行動しようとする人を育てています。
環境保全活動に取り組む指導者の育成のため「地域環境リーダー養成講座」を毎年開催しています。その修了生が編集する環境情報誌「エコステージ」を発行し、環境問題への警鐘や啓発をしています。また、小学生を対象に、人と環境との関わりを学び、豊かな感性を養う「身近な自然調べ」や「自然体験教室」、物を大切にすることを学ぶエコ工作教室、環境セミナーなどを実施しています。
小・中学生を中心に環境を大切にして環境にやさしい暮らし方を学習、実践する「子どもエコクラブ」は、家族や学校、地域単位で空き缶のリサイクル活動、家庭での節電・節水などの省エネ活動や河川での水生生物調査などの環境保全活動をしています。皆さんもこれからの地球環境を守るために、できることからすぐに始めてはいかがでしょうか。 |
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| ●問い合わせ先
…環境学習センター（TEL354-8430） |
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