HOME >> 暮らしの情報-その他	2007/11月上旬

● 11月は児童虐待防止推進月間　子どもを虐待から守ろう 　児童虐待は、少子化や核家族化などの家庭を取り巻く環境の大きな変化や、それに伴う家庭の養育力の低下や育児不安の増大などが要因であるといわれます。そのようなときこそ、近隣や地域が子どもの安全で健康な育ちを支援して、子どもを虐待から守ることが重要です。 　子どもの受ける心身の傷をできるだけ軽くし、家族関係の修復には児童虐待を早期に発見し、適切な対応を行うことが何より必要です。「おかしい」と感じたら迷わず下記まで連絡（通告）をください。連絡者や内容に関する秘密は守られます。 　皆さんからの連絡（通告）で、多くの子どもが守られています。 ○きゃぷねっとＹ（四日市市子どもの虐待防止ネットワーク会議） 　事務局　家庭児童相談室（Tel 354-8276） ○子どもの虐待防止ホットラインよっかいち（Tel 353-5110） ○北勢児童相談所（Tel 347-2030） ● 平成19年度 スポーツ功労者、文化功労者が決定 　10月7日に、スポーツ功労者・栄光者・奨励者として、また、11月3日には文化功労者として、次の皆さんが表彰されました。 スポーツ功労者 西日野町 上田専吉 さん 　四日市市レクリエーション協会の会長を永年にわたり務め、優れた理念で本市のレクリエーションの普及・発展に多大の貢献をされました。会長を退任された現在でも、顧問として尽力されています。また、四日市ユニカール協会、四日市市グラウンド・ゴルフ協会などの役員としても活躍されています。 北条町 故 大川忠行 さん 　少年サッカーの先駆者として、本市の少年サッカーの普及・発展に指導力を発揮されるとともに、四日市サッカー協会の礎を築かれるなど多大の貢献をされました。また、日本サッカー協会、東海サッカー協会、三重県サッカー協会の理事・役員などを永年にわたり務め、日本サッカー協会参与も務められました。 スポーツ栄光賞 羽場 好希 さん（ボクシング）　山口 竜司 さん（自転車競技） 藤田 智也 さん（なぎなた）　宇野 杏奈 さん（レスリング） 伊藤 彩香 さん（レスリング）　中田 陽 さん（レスリング） 佐藤 俊彦 さん（パワーリフティング） スポーツ奨励賞 田中 敏夫 さん（ライフル射撃）　嶋崎 麻矢 さん（グラススキー） MHC（ハンドボール・団体） 四日市シニアソフトボールクラブ（ソフトボール・団体） 文化功労者 書道において高い評価を獲得され、書道芸術の振興に尽力 元新町 加藤 節子 さん （号 子華（しか）） 　日展31回入選、特選を2回受賞、平成15年からは日展委嘱となられ、書道において高い評価を獲得されています。県や市美術展の運営委員など多数役職を務められ、また、長年にわたり新生日本書道会代表を務められるなど、後進の指導育成および地域文化の振興に尽力されました。 岩戸山の山車（だし）の復元に尽力 新町 宮崎良治（よしはる） さん 　戦災で焼失した「岩戸山」の山車を、昭和63年に本町通りで復元する際に、保存会会長として先頭に立って尽力されました。図面もなく資料も乏しいなかで、からくりの動きを研究し復元させ、年々改良を加えて戦前の山車に近いものとされました。平成元年からは大四日市まつりに参加されるなどPRにも努められ多大な貢献をされました。 クラシック音楽の振興や聴衆を育てることに尽力 菰野町大羽根園 久良木（くらき）ルリコ さん 　ピアノ教師のかたわら、四日市でクラシックに触れる機会の少ないころから国際的な演奏家による質の高い演奏会を開催し、本市でのクラシック振興に大きく貢献されました。りべーろとまり村を主宰され、24年間で94回のコンサートのほか、レクチャー講座などで聴衆を育てることにも尽力されました。 文化功労者【団体】 四日市で唯一の交響楽団として音楽振興に多大な貢献 四日市交響楽団 　昭和52年に設立された四日市で唯一の交響楽団。年1回の定期演奏会のほか、市民オペラやバレエでのオーケストラとして活躍、国民文化祭でホストオーケストラを務めるなど、四日市での音楽振興に多大な貢献をされました。また、小・中学校での音楽教室や病院でのコンサートなど、市民に愛される四響として息の長い活動をされています。