HOME >> 夏場のごみ減量 2007/7月上旬
2003 YOKKAICHI
夏場のごみ減量
身近なところでひと工夫 夏場のごみ減量
市で処理するごみの約80%が“もやすごみ”
 市で収集・処理するごみ(資源を除く)の量は年間約10万トン(平成18年度実績)で、近年はほぼ横ばい状態です。これは市民1人当たり1日909グラムのごみを出していることになります(グラフ<1>)。このうち約80%(748グラム)が“もやすごみ”です。
“もやすごみ”1人当たり 1日748g
[グラフ<1>]ごみ処理実績の推移
[グラフ<1>]ごみ処理実績の推移
(平成17年度から楠衛生センター分を含む)
“もやすごみ”の多くは「紙、布類」資源になるものは分別を
 “もやすごみ”に含まれているものを見てみると、出す前にちょっと分別すればさらに減量できることが分かります。“もやすごみ”として収集されたごみの内訳は「紙、布類」が半分以上を占めています(グラフ<2>)。
  「紙、布類」の中には、しっかり分別すれば資源として利用できるものも含まれています。紙類の中で小さな菓子の箱などは開いてみて、ハガキより大きなものは資源として出しましょう。
[グラフ<2>] “もやすごみ”として収集されたごみの内訳(平成18年度)
[グラフ<2>] “もやすごみ”として収集されたごみの内訳(平成18年度)
※この内訳は、ごみ中の水分を乾燥させてから重量を調べています
小さな菓子の箱も資源
夏場のごみは水分が多くなります 十分に水切りを
 “もやすごみ”を成分に分けてみると、水分が約半分を占めています(グラフ<3>)。出す前に十分に水切りをすれば、ごみの減量や処分コストの軽減になり、皆さんの税金をより有効に使えます。特に夏場は水分が増えるときです。しっかり水切りをしましょう。
[グラフ<3>]“もやすごみ”の成分(平成18年度)
[グラフ<3>]“もやすごみ”の成分(平成18年度)
[水切りのひと工夫]
乾いている生ごみをぬらさないよう、野菜くずなどは切ったらそのままごみ袋へ入れましょう
三角コーナーの生ごみは、一晩置いてからごみに出せば水分が減ります
各世帯で1日当たり大さじ2杯分(約30cc)の水切りができれば、市全体で年間1300トンのごみ減量が可能となります。
資源の「直接持ち込み」を活用ください
 市では、4月から資源の直接持ち込み先を新たに開設した3カ所で行っています。
■ 資源の直接持ち込み先
北部清掃工場 垂坂町1587 Tel 331-6181
南部埋立処分場 小山町2855 Tel 328-2511
楠衛生センター 楠町北五味塚1085-208 Tel 397-2369
※平尾町の資源リサイクルセンターは平成19年3月末で閉鎖となりました。
持ち込む場合も分別はしっかりしましょう
地域の置き場へ出すときと同じように紙はしばり、布・衣類は袋に入れ、缶やびんは中を軽く洗って出しましょう。

資源の置き場(南部埋立処分場)
外国語版ごみガイドブックをつくりました
 市では、ごみを分かりやすく分別できる「ごみガイドブック」を作成し、3月に各戸配布しましたが、このほど、外国語版も作りました。ポルトガル語、中国語、スペイン語、英語、タガログ語の5カ国語で、ごみの出し方、分別の一覧表などをイラストや写真などで分かりやすく紹介しています。必要な方は、近くの地区市民センター、楠総合支所または生活環境課までお問い合わせください。

●この特集についてのお問い合わせは 生活環境課 TEL354‐8192
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