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2007 YOKKAICHI
今回は、市民生活にかかせない道路整備の状況についてお知らせします。
 皆さんが実感できる道路整備  
 道路は車や人が通る以外にも、電線や水道、ガスなどを埋設したり、火事が燃え広がるのを防止するなどさまざまな機能を担っています。
 市内の道路の総延長は国道84.9km、県道161.6km、市道2118.6kmがあり、それぞれが相互に結びついて暮らしを支えています。今後も、車や人が安全で渋滞なくスムーズに通行できるには、まだまだ道路整備が必要です。
 道路を市民の皆さんにご利用していただくまでには、計画から用地買収や家屋移転、そして工事と多くの時間がかかります。ここ数年で市が取り組んできた道路の開通が続き、皆さんにも道路の整備効果を実感していただけるようになってきました。
 例えば、一昨年5月に開通した堀木日永線(笹川通りから図書館の前)は、今までは笹川団地などから中心市街地に向かう場合、国道1号線や中川原通りを通るしかなく、これらの道路の渋滞により道路幅が狭い東海道にも車が流れ込んでいました。しかし、この道路の完成により交通の分散が図られ、東海道の通行量が目に見えて減少しました。さらに、沿道へはスーパーや医院などが立地し、周辺のまちづくりも進み始めています。
 また、昨年5月には、阿倉川西富田線(富田から阿倉川に至る南北線)が、山手中学校手前でT字路となっていた区間を南に延伸し開通したことで、市内の北部地域から、中心市街地へのアクセスが容易になりました。
 本年には、県が事業を行っている富田山城線の4車線化も完成する予 定となっています。さらに、皆さんにご利用していただけるように道路の整備が計画的に着実に進んでいます。
 今後、市では本格的な人口減少社会に対応するため、公共交通と連携した既存道路の活用など、将来、必要となる道路の実現に向けた取り組みを進めます。
道路整備図
問い合わせ先 …都市計画課(TEL354-8194)
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