HOME >> 小学校での英語活動 2006/11月上旬
2003 YOKKAICHI
特集:小学校での英語活動
英語っておもしろい!
市では、小学生のときから世界に目を向け、国際感覚を身に付けた豊かな心を持つ子どもを育てようと、英語活動を行っています。そのあらましをお知らせします。
歌やゲーム、会話でコミュニケーション
 市では学校教育ビジョンに示す「めざす子どもの姿」を実現するために特に、重視する15の視点を設けて取り組んでいます。小学校での英語活動もその一つです。英語活動は平成12年に始まり、会話や歌やゲームなどを通して英語を聞いたり話したりすることに慣れ、英語でコミュニケーションを図る意欲をはぐくんでいます。市内すべての小学3年生以上の全学級(一部は1・2年生から)で年間10時間以上行われています。
カリキュラムを作成し、効果的に活動
 これまでの授業は指導員がそれぞれに工夫して行っていましたが、本年度からは子どもの活動を中心に考えられた「四日市市小学校英語活動カリキュラム」を使用。カリキュラムは、たくさんの歌をリズミカルに繰り返したり、英語に合わせて体を動かしたりすることで自然に英語に親しめるようになっています。今後も子どもたちが英語を好きになるような指導の工夫に努めます。
英語が母国語の指導員が巡回
 英語活動は英語を母国語とする、いわゆるネイティブスピーカーの指導員が各学校を巡回し、日本人担任教師とチームを組んだ、チームティーチングの形で行われています。指導は市英語指導員11人と派遣業者による英語指導員7人の計18人が当たっています。
興味・関心を高める子どもたち
 子どもたちは初めは恥ずかしがったり、声が出せなかったりしますが、クイズや歌で気軽に取り組んでいくうちに、次第に英語への興味・関心が増してきます。「グッド」「ワンダフル」「サンキュー」など簡単な英語を交わしながら、子どもたちと英語指導員とのコミュニケーションの輪が広がっています。
英語指導員と一緒にみんなで英語の会話
英語指導員と一緒にみんなで英語の会話
英語指導員と一緒にみんなで英語の会話
恥ずかしがらずに声を出してごらん」と優しく指導
授業の一層の充実を目指して教職員も研修
 小学校での英語活動の内容や教員と指導員とのチームティーチングのあり方を考え、授業をより充実させるため、教職員を対象に研修を行い、指導力の向上を図っています
楽しく学べるよう指導法を工夫
楽しく学べるよう指導法を工夫
アクションを交えた英語指導法の習得
アクションを交えた英語指導法の習得

●この特集についてのお問い合わせは 指導課 TEL354-8255
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