平成17年3月に本市は「四日市市子どもの読書活動推進計画」を策定しました。子どもは体験を通じて豊かな人間性を身につけていきます。読書においても自発的な営みのなかで本の楽しさ、素晴らしさを感じ、心を育てていきます。食事が体の栄養となるように、読書は心の栄養となります。
子どもたちの豊かな人間性を育てるためには、子どもの身近に本があり、生活のなかで自然に本に触れられることが必要です。また、本の面白さを伝える案内役としての大人の関わりも大切なことです。
計画では、市立図書館、小・中学校、幼稚園、保育園および地区市民センターなどに求める役割を記しており、それぞれが蔵書の整備や読み聞かせの実施など、計画的に事業の実現に取り組んでいます。 |