HOME >> 災害時要援護者支援活動 2006/8月下旬
2003 YOKKAICHI
特集:災害時要援護者支援活動
災害のときお年寄りや体の不自由な人の支援活動に参加を!
災害時に被害に遭うことが多い高齢者
 平成16年の新潟県や福島県の豪雨災害では、犠牲者の多くが65歳以上の人でした。また、平成7年の阪神淡路大震災でも犠牲者のうち高齢者が高い割合を占めました。これらの例からも、災害発生時にお年寄りや体の不自由な人が避難所へ避難でき、安全を確保する体制づくりが必要です。
台帳に「支援が必要な人」、「支援する人」を登録
 市では災害時の避難に支援が必要な人を助ける「災害時要援護者支援活動」を進めていきます。この活動では、支援の必要な人を、同意を得た上で台帳に登録。支援する人も地域で選定し、登録します。地域の支援者は台帳に登録した要援護者を訪問するなどして普段から交流を図ります。台帳は、地区市民センター(楠地区は楠総合支所)で保管します。災害時には地域の支援者が主になって要援護者の避難を支援します。
登録者の確認を進めていきます
 避難時に支援を受ける人は登録が必要です。各地区の民生委員児童委員が訪問(65歳未満の障害者は市からの郵送)で登録の同意を確認していきます。対象者は次のような人のうち、スムーズな情報伝達や自力避難などが困難と予想され、家族などの支援が受けられない人です。
 (1)65歳以上のひとり暮らし高齢者
 (2)65歳以上のみの世帯の高齢者
 (3)身体障害者手帳所持者
 (4)療育手帳所持者
 (5)前各号に掲げる者に準ずる状態にある者

 対象者のうち、災害時に地域の人に支援を希望する人を台帳に登録します。また、要援護者の近隣の人は支援へのご協力をお願いします。
[ 災害時要援護者支援活動の流れ ]
[ 災害時要援護者支援活動の流れ ]
四日市市市民総ぐるみ総合防災訓練
総合防災訓練にご参加ください
 震度6弱の巨大地震と台風に同時に見舞われた場合を想定し、建物の倒壊、火災、堤防決壊などに備える訓練を行います。
日時/9月3日(日) 8:30〜12:00
場所/四日市大学を主会場に八郷地区全域
昨年の総合防災訓練

●この特集についてのお問い合わせは、
防災対策課 TEL354-8119、保健福祉課 TEL354-8109、市民文化課 TEL354-8146
Copyright(C) Yokkaichi City All rights reserved.