4月23日は、「子ども読書の日」です。
図書館では、絵本の読み聞かせや、児童室だよりでの本の紹介などの活動を行っています。家庭はもちろんのこと、学校や図書館などが協力し、未来を担う子どもたちをとりまく良い読書環境を整えていくことが大切です。 |
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○図書館児童室では |
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児童室は毎日、赤ちゃんから高齢者までたくさんの人が利用しています。土・日曜日の午後や学校の夏休みには、児童室のカウンターに司書がいて、読書案内や学習に必要な本を探す手助けをしています。また、赤ちゃんにも本の楽しさを教えてあげる「はじめて出会う絵本」の紹介や、中学生や高校生に人気のライトノベルもそろっていますのでご利用ください。 |
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○読み聞かせなどの催し |
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ひとりで本を読むのも楽しいことですが、人に読んでもらったり、語りを聞いたりするのも楽しいものです。図書館では、毎月第1〜4週の土曜日と第3水曜日の午後に、ボランティアの皆さんによる「絵本の読み聞かせ」や「語り」の催しを行っています。また、家庭で、読み聞かせの活動を!と始めた「読み聞かせ入門講座」も今年で7年目を迎え、これまでに、のべ190人の人が受講し、その活動の輪を広げています。 |
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○読書することは楽しい |
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『親と子の読書活動に関する調書―平成16年度―』(日本経済研究所)によると、8割の児童・生徒が「本を読むのは好き。おもしろいから、楽しいから」と答えています。もしも、活字を読むのは大変だ、と思っている子どもたちが身近にいたら、一度いっしょに図書館へ来てください。児童室にある一冊の本を手にして、ページを開いてみると楽しい読書の世界がきっとみつかります。自分が読みたいと思った本、それこそが「あなたの大切な一冊」になるかもしれません。 |