HOME >> 四日市市国民健康保険の現況(平成16年度) 2006/3月上旬
2003 YOKKAICHI
特集:四日市市国民健康保険の現況(平成16年度)
支え合うみんなの国民健康保険
市民3人に1人が加入 進む高齢化
 国民健康保険の加入者は年々増加しており、平成16年度は9万8697人(グラフ(1))で、およそ市民3人に1人が加入しています。会社などの健康保険加入者が定年退職以後に加入するケースも多く、60歳以上が54%と高齢者の加入割合が高くなっています(グラフ(2))。それに伴い、医療費も多くなる傾向があり、国保の運営は、近年の高齢化の進行と医療費の上昇で厳しい状況となっています。
【グラフ(1)】被保険者数の推移
※数値は各年度における平均値
【グラフ(1)】被保険者数の推移
【グラフ(2)】加入者の年齢構成割合
【グラフ(2)】加入者の年齢構成割合
国保運営の3分の1が皆さんの保険料
 国民健康保険の歳入は皆さんの保険料、国からの国庫支出金、ほかの保険制度による負担金(療養給付費交付金)、市からの繰入金などがあります(グラフ(3))。国庫支出金と療養給付費等交付金と合わせると111億997万円で歳入全体の53%、保険料は74億5178万円で全体の36%を占め、皆さんの保険料は、国保を支える重要な財源となっています。歳出は医療費の支払い(保険給付費)が138億1844万円、老人保健への拠出が48億6479万円で、両方で90%を占めています(グラフ(4))。
【グラフ(3)】歳入〈207億9,282万円〉
【グラフ(3)】歳入〈207億9,282万円〉
【グラフ(4)】歳出〈207億6,080万円〉
【グラフ(4)】歳出〈207億6,080万円〉
年々増加する医療費
 国民健康保険に加入している皆さんの医療費は、自己負担金のほかに保険料や公費などで賄われています。医療費は年々増加しており(グラフ(5))、厳しい財政運営となっています。このまま増え続けると、医療費財源の一つである皆さんの保険料の負担が大きくなります。皆さんも日ごろから健康に留意し、医療費を少しでも減らせるように心掛けましょう。
【グラフ(5)】医療費の推移
【グラフ(5)】医療費の推移
国民健康保険での医療利用状況
 平成16年度の国民健康保険での医療機関の利用状況を加入者1人当たりで見てみました。
1件当りの年間医療費
1人当りの年間医療費
 

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