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2006 YOKKAICHI
今回は、四日市市立教育センター「適応指導教室」についてお知らせします。
不登校の子どもたちが通う教室があります
 不登校の児童生徒を、さまざまな活動を通して子どもたちの学校復帰に向けての支援や、社会性、協調性を促す支援をする教室が適応指導教室です。
 この教室は、学校に行かなければと思いながらも、登校できないでいる小・中学生の子どもたちや、その保護者のために、手助けをしようと設置されたものです。
 本市には、「第1ふれあい教室」と「第2ふれあい教室」があります。(下図参照)
 この教室へ通った日は、学校に登校したのと同じように、指導要録上の出席扱いとなります。
■活動内容
 子どもたちの学校復帰に向けて、次のような活動を行っています。
○学習活動
 自主学習と教科学習を時間割に沿って行っています。
 学校を休み始めてから分からなくなったところなどを、個別に指導員(教員を含む)がついて学習しています。
○体験活動
 テニス・卓球・美術・音楽・パソコンなどの教室、栽培活動、野外活動、社会見学など、文化・自然・社会・生活にかかわる、いろいろな体験活動を指導員とともに行うことで、集団生活への適応力を高めています。
○教育相談・カウンセリング
 指導員による教育相談、セラピストによるカウンセリングなどを通して、不安や悩みの解消を図っています。
 また、定期的にスーパーバイザー(専門医)からもアドバイスをもらっています。
■ふれあいフレンド(不登校児童生徒支援ボランティア事業)
 この事業では、適応指導教室まで通えず、家庭に閉じこもっている児童生徒に対し、話し相手や、遊び相手になる大学生の「ふれあいフレンド」を派遣し、子どもの心の安定を図っています。
[第1ふれあい教室] [第2ふれあい教室]
問い合わせ先 …教育センター(TEL54-8283)
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