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市民活動の活性化を通じて、地域コミュニティーの再生・充実を図るため、本市が5月に申請した地域再生計画が、7月19日内閣総理大臣から認定を受けました。
今回は、この「市民活動による地域再生計画」について、ご紹介します。 |
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| ■地域再生計画とは |
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| 地域再生法に基づき地方公共団体が計画を策定し、内閣総理大臣が認定を行うことにより、地域が行う地域再生のための自主的・自立的な取り組みを国が支援する制度で、認定を受けた地域再生計画に基づく事業に対し国の特別な支援措置が受けられるものです。 |
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| ■計画の概要 |
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本市は、この数年、「市民が主役のまちづくり」を目指して、「市民活動ファンド」や「個性あるまちづくり支援事業」などで市民活動を積極的に財政支援してきました。今後は、NPO間の情報交換の促進など多様なソフト面での支援もより一層重要になってくるものと考えています。
この地域再生計画では、NPOをサポートする中間支援NPOを育成することにより、行政による支援とNPOによる支援の有機的な連携を図り、市民活動の活性化を図ろうとするものです。 |
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| ■国の支援措置を受けて行う事業 |
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・事業名
地域通貨Jマネーを使ったスチューデント・エコノミー構築事業
・実施NPO
NPO法人 四日市創造ネットワーク
・事業の概要
中間支援NPOと市内実業系高校などとの協働により、地域通貨を媒体とした擬似的な社会経済システム「スチューデント・エコノミー四日市」を構築します。 |
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この事業は、高校の実習活動で発生した成果物を地域通貨によって流通させようとするものです。高校生が各種の経済活動を実体験することで職業能力が向上し、実際に社会に出てから本市の産業経済活性化に資する有為な人材として活躍することが期待できます。さらに、企画段階から多様な団体による協働作業が行われ、商店街などを通じたまちづくりにも積極的にかかわっていくことができるものです。
現在、実施NPOが中心となった実行委員会において、開催に向けた検討が進められています。10月中旬から12月中旬にかけて、毎週土曜、日曜日に中心市街地で開催される予定です。
また、地域通貨の体験市場である「循環者パラダイス」が毎月第3土曜日に開催されています。「スチューデント・エコノミー四日市」の参加者も出店する予定です。 |
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| ●問い合わせ先…市民文化課 市民活動安全係（TEL54-8179） |
