HOME >> 中核市をめざして 2005/6月上旬
2005 YOKKAICHI
中核市をめざして
 中核市に指定されると、市民の皆さんに身近な事務権限が、数多く県から移譲されてきます。
 これにより、これまで以上にさまざまなサービスが効率的に提供でき、地域の特性や個性が生かせるようになります。
 なお、中核市では、主に次のような事務を新たに処理することになります。
◯福祉行政に関する事務
・地方社会福祉審議会の設置・運営
・社会福祉法人の設立認可・指導監査
・保育所、特別養護老人ホームなどの設置認可・指導監査
・身体障害者手帳の交付
・母子寡婦福祉資金の貸し付け
◯保健衛生行政に関する事務
・未熟児への訪問指導、養育医療の給付
・診療所、助産所の開設許可
・感染症予防のための住民の隔離などの指定
・医師からのエイズに係る報告・通報の受理
・飲食店、興行場、旅館、公衆浴場の営業許可・立入検査
・墓地、納骨堂または火葬場の経営許可
・産業廃棄物の処理施設の設置許可・立入検査
◯都市計画などに関する事務
・屋外広告物の条例による設置制限
中核市指定までの道のり
 中核市の指定を受けるためには、市議会の議決を経た後、県に対して同意を求め(同意には県議会の議決が必要)、県から同意が得られた後、国に対して中核市指定の申し出を行う必要があります。
 本市では、これら一連の手続きを進めるため、現在、県と市で移譲事務(約2000項目)の調整を行っています。
●問い合わせ …中核市推進室(TEL54-8562)
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