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2004/11月上旬
2003 YOKKAICHI
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特集 住まいの無料耐震診断 第二次募集のお知らせ
便乗商法、点検商法にご注意ください!
 最近、「市役所のから来たものですが、無料耐震診断に来ました」というような訪問販売が増えています。天井裏や床下を点検し、「このままでは地震で壊れる」と、耐震補強の工事を強く勧めてくる場合には、ご注意ください。
 市が行う無料耐震診断では、個別に診断の勧誘(戸別訪問)をすることはありません。
 また、診断者がお住まいを現地調査する時には、「三重県木造住宅耐震促進協議会」(市の耐震診断の委託業務先)の発行する身分証の提示が義務付けられていますので、必ずご確認ください。
住まいの無料耐震診断Q&A
●診断者(専門家)とはどんな人?
 三重県が後援する耐震診断講習を修了した建築の専門家で、行政と一緒に住宅の耐震化を進める「三重県木造住宅耐震促進協議会」の会員です。
●診断の日や時間はこちらの都合に
  合わせてくれるの?
 お伺いする診断者から、申し込まれた人に電話連絡をしますので、診断の日時などを相談してください。ただし、夜間は建物の外観が確認しにくく、正確な診断ができませんのでご了承ください。
●耐震診断にはどれくらい時間がか
  かるの?
 現地での診断時間は、その住宅の規模、建築年数や状態にもよりますが、おおむね1〜2時間ぐらいかかります。正確にスムーズに診断ができるよう、住宅の図面や建築確認通知書、工事写真などがありましたら準備しておいてください。
●どのような建物が地震に弱いの?
 壁がバランスよく配置されている建物は地震などに強いとされています。ポイントとしては、建物の四隅に壁が無かったり、大きな開口部がある建物などでは注意が必要です。阪神・淡路大震災では、古い木造住宅の倒壊が数多く取りざたされました。これらは、耐震基準が低い時期に建てられたこと、建築後長い時間が経ち、その間のメンテナンスが不十分であったことなどが倒壊原因の1つとされています。
★木造住宅 住まいの無料耐震診断の流れ
申し込み
「木造住宅住まいの無料耐震診断申込書」を建築開発課へ提出してください。
申し込み内容の確認
申し込み住宅が無料耐震診断の対象かどうかを審査の上で、適合しているかどうかの通知文書を、建築開発課から申し込まれた人へ送付します。
診断日の打ち合わせ
診断日の打ち合わせ:診断に伺う診断者から申し込まれた人に電話連絡をしますので、診断に伺う日時などの打ち合わせをしてください。
診断当日の立ち会い
診断当日は、診断者が住宅の間取り図を描いたり、床下や天井裏の状態を調べたりします。住宅の図面や建築確認通知書、工事写真などがありましたら準備しておいてください。
診断結果の報告
現地診断後、構造計算を行い、診断者以外の複数の専門家による判定を受けて、診断結果をまとめます(診断日から1〜2カ月)。診断者は、申し込まれた人に電話連絡の上、再度伺って診断結果とその説明を行い、簡単な耐震対策のアドバイスをします。なお診断者は、耐震改修工事などの営業活動はしませんのでご安心ください。
木造住宅の耐震補強工事にかかる補助について
 診断の結果、『倒壊または大破壊の危険がある』と判定された住宅を『一応安全』と言える住宅以上にするための工事(耐震補強工事)を行う人のうち、一定の条件(地区・所得・世帯構成など)を満たす人に対する工事費の補助(上限61万円)制度があります。お問い合わせは建築開発課(TEL 54-8207)まで

※住まいの無料耐震診断は、専門家の目視による耐震診断です。仕上げなどを撤去して行うさらに詳しい精密
  診断ではありません。

市役所では、(社)三重県建築士事務所協会四日市支部の協力により市民向け建築相談(無料)を行っています。改修工事の相談など、ぜひご利用ください。
日 時:毎月 第2・4金曜日 午後1時〜3時
場 所:市役所1階 市民相談室

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