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2004 YOKKAICHI
今回は、個性あるまちづくり支援事業の取り組みについて最新の情報をお知らせします。
個性あるまちづくり支援事業 〜48団体の活動を採用〜
  「個性あるまちづくり支援事業」は、市民の皆さんの先駆的な取り組みを支援しようと今年度から始めた制度です。4月末から5月末にかけて募集を行った結果、63件もの応募があり、改めて市民の皆さんの活動意欲の高さを実感したところです。「立ち上がり期(10万円上限)」と「立ち上がり期以外(200万円上限)」の2段階で募集しました。
審査結果
 応募された案件のうち「立ち上がり期以外」では団体ごとにプレゼンテーションが行われましたが、その場においても参加者の熱意をじかに感じることができました。審査は、「先駆性(20点)」「自主自立性(20点)」「実現性(10点)」「公益性(10点)」「将来性(10点)」の70点満点方式で得点上位20団体を採用しましたが、採用団体の平均得点は44.3点でした。その主なものを紹介します。
(1)「立ち上がり期以外」 20団体採用(応募29)上位5団体は次のとおりです。
別山安全なまちづくり推進委員会(防犯パトロール)
四郷栗の木林をつくる会(南部丘陵公園の環境保全活動)
保々の自然に親しむ会(北勢中央公園内の里山保全)
橋北まちづくり会(万古焼を中心とした地域産業の活性化など)
川島地区社会福祉協議会(鹿化川と周辺の里山保全)
 その他に15団体を採用しました。補助金額は、平均で39万円、最高は、93万7000円でした。
(2)「立ち上がり期」 28団体採用(応募34)
環境(ごみ・里山等)4件
安全安心(防犯) 9件
文化・史跡保存 4件
その他(子ども・多文化共生・男女共同参画等) 11件
補助金額の平均は8万円でした。
 最後に、応募いただきながら今回は不採用となった団体の方も、ぜひ来年に向け頑張っていただきたいと思います。
【審査委員コメント】
市民のまちづくりに対する意欲を感じることができました。「個性あるまちづくり」を実践・継続していただき、四日市の地域力、市民力が育つことを期待しております。(委員長 三重大学工学部教授 浦山益郎)
市民主体の活動を継続していくためには、皆さんにぜひ楽しんで取り組んでいただきたい。それがきっかけとなって、地域のコミュニティーがよりすばらしいものとなり、楽しく暮らしやすい「夢のあるまちづくり」に発展していくのだと思います。(副委員長 メリーゴーランド 増田喜昭)
問い合わせ先 … 市民生活課 TEL54-8179
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