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2004 YOKKAICHI
今回は、「行財政改革」の取り組みについて最新の情報をお知らせします。
行財政改革・第二次実施計画の取り組み結果 
達成率79.3% 経費は62億4千万円を削減
 平成13年度から平成15年度までを目標期間とした「新・四日市市行財政改革大綱第二次実施計画」では、職員定数の削減や希望の家の民営化など116項目の改革項目を掲げ、各担当部局において目標の達成に向け取り組んできました。その結果、3年間で全体の79.3パーセントに当たる92項目について目標を達成し、約62億4千万円の経費を削減することができました。
○ 成果のあった主な項目
・大瀬古新町市営住宅や市立小中学校整備におけるPFI制度の活用
・NPOなど公募による市民運営型市民大学の導入
・希望の家の管理運営民営化
・地区市民センターの見直し(地域社会づくり総合補助金の創設、地域団体による自主運営の推進など)
・学校現場における教育情報システムの整備
・博物館における開館時間、休館日の見直し
・企業会計方式による財務内容の公表
・課長職以上を対象とした成績主義の導入
・職員定数で210人削減
・業務棚卸表による行政評価システムの活用 など
○ 未達成となった主な項目
・各種申請書などのインターネットによる提供拡大、充実
・証明書などの発行業務に自動交付機を導入
・文化行政担当業務の一元化
・霞ケ浦地域諸施設の管理に関する有効手法の検討 
○ 今後の取り組み
 第二次実施計画は終了しましたが、新たに行政の目的と達成すべき成果を重視した「四日市市行政経営戦略プラン(計画期間:平成16〜18年度)」を策定し、4月からは同プランに基づく改革に取り組んでいます。  第二次実施計画の取り組み結果の詳しい内容は、『新・四日市市行財政改革大綱・第二次実施計画取組結果報告書(平成13〜15年度)』として冊子にまとめており、市政情報センターで配布しています。また、本市のホームページ(http://www.city.yokkaichi.mie.jp/home/gkaikaku.html)でご覧いただけます。
〈改革の達成率〉
116項目のうち、92項目を達成 79.3%
〈経費削減効果〉
●職員定数の削減 37.1億円 
●効率的・効果的な財政運営による節減 18.3億円
●時間外勤務の削減 2.6億円
●補助金などの見直し 4.0億円
●使用料・手数料の見直し  0.4億円
合計 62.4億円 
3年間改革を進めてきたことにより、改革を行わなかった場合に比べて、削減できた経費を示しています。
問い合わせ先 … 財政経営課 TEL54-8130
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