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2003 YOKKAICHI
今回は、中心市街地の活性化を図る制度についてお知らせします。
 2つの制度を活用し中心市街地ににぎわいを
 中心市街地ににぎわいを創出するとともに魅力と活気をもたらすために、アムスクエアやジャスコ跡地など大規模な空間におけるテナント誘致などを支援する2つの制度をつくりました。
◆中心市街地活性化促進 奨励金交付制度
 中心市街地ににぎわいや活気をもたらすためには、まず、中心市街地に目的をもって来てもらえるような魅力的な場が必要です。
 四日市市中心市街地活性化基本計画で定めた区域内(※)において、にぎわいの創出や集客交流に寄与する施設整備を行う際に、奨励金を交付します。
 具体的には、市民のニーズも高いと思われる映画館や劇場、コンサートホール、演芸場など、収容人数が250人以上の施設です。ただし、風営法に抵触するような(風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律に定められた営業に係る)施設は除きます。
 奨励金額は、事業者が実施する新設、増設または改修を行う施設の家屋および償却資産の取得価格の合計額のうち10億円以下の部分については10パーセント、10億円を超える部分については5パーセントで、限度額は2億円です。
◆四日市工業高校跡地開発に関する協定書に基づく高次商業施設出店促進制度
 アムスクエアは、もともと、本市が県から四日市工業高校跡地を購入して土地利用計画を定め、その一部を市民公園や博物館として市で整備し、その他を民間の事業として事業計画公募を実施して高次商業施設、シティホテル、駐車場として一体開発する事業者を決定したものです。このような経緯があるため、市としても、いつまでも空店舗の状態にはできません。そこで、新たなテナント入居の促進を目指し、テナントが入居した場合に、開発事業者およびテナント事業者に対して奨励金を交付します。
 金額としては、各年度における固定資産税額および都市計画税額の2分の1相当額を5年間交付します。
 この2つの制度を有効に活用してもらうことにより、民間投資による中心市街地のにぎわいの復活を目指していきます。
(※)東西をJR四日市駅周辺から文化会館周辺までを含んだ区域、南北を柳通りから阿瀬知川・鵜の森公園まで
   を含んだ区域
問い合わせ先 … 商工課 TEL54-8176
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