| ご指摘のとおり平成14年度のアンケート結果では、残念ながら「市職員の応対」がワースト2でした。市としては、満足の得られる接遇を特に大切な課題の1つとして位置付け、新規採用職員研修をはじめ、各職場での研修を実施しています。今後も引き続き、接遇をはじめとする市民満足度(CS)の向上を目指し、いっそう努力していきますのでご理解をお願いします。 また、ご提案のように、「業務棚卸表」で管理し、市民の皆さんによる「行政評価」をしていただくように取り組んでいきたいと考えています。
 参考までに、平成15年度の市政アンケートの結果をお伝えします。「市職員の応対」については、今年度は若干持ち直したもののワースト6でした。まだまだ努力が足りないと反省しています。
 職員研修所の業務棚卸表における行政評価の成果・活動指標(基準となる物差し)については、現時点では、次のように設定していますが、この指標の設定が難しく、さらに検討しなければならないと思っています。
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                        | 〈職員研修所の成果・活動指標は〉 ●上位目的=市職員が市民から信頼される
 ●成果・活動指標=市政アンケートによる満足度(※)の調査
 ※努力しているという回答者数から努力が足りないという回答者数を引いた数を全回答者数で
 除した割合
 平成13年度       1.59
 平成14年度  マイナス4.81
 平成15年度  マイナス2.93
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                  | 特に、平成15年度の市政アンケートでは、職員の仕事ぶり、市民への接し方などを総合的に見た職員の信頼度について、5段階評価(満点=5)をしていただきました。結果は3.32と低いものでした。 以上のように、今後、満点の5に少しでも近づけるよう、また、ワースト10以下、さらにはベスト10以内になるよう努力していきます。
 
 〈市政アンケートとは〉
 行政上の課題や市民生活上の問題点などに関する市民の皆さんの意見をお聞きし、その結果を市政に反映させるため、1万人を対象(20歳以上の人から無作為に抽出)に毎年実施しています。平成15年度の集計結果は「広報よっかいち」2月上旬号に掲載の予定です。
 〈業務棚卸表とは〉
 組織(課・室)ごとに作成し、その組織の目的とそれを果たすための手段を体系的に記述したもので、「何のために」「何を」「どこまでやる」のかを具体的に示したものです。
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