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2003 YOKKAICHI
今回は、市政情報センターから情報公開の状況についてお知らせします。
情報公開で、より開かれた市政を
 情報公開制度とは、市や外郭団体が持っている情報(公文書)を市民の皆さんの求めに応じて開示するためのものです。これにより、市政への理解と信頼を深め、市政参加を進めることができます。
■請求件数は増加しています!
 文書開示の請求件数は、市政への関心の高まりを反映して、ますます増えています。(平成12年度136件、13年度199件、14年度304件 外郭団体に対する公開請求件数を含む)
 昨年度は、例えば市議会(委員会)や審議会の議事録、入札に関すること、職員の採用や処分に関すること、工事の設計書などについてたくさんの開示請求がありました。
■非開示決定などについて、不服がある場合は?
 非開示決定などについて不服がある場合は、決定を行った実施機関(市や外郭団体など)に対して、行政不服審査法の規定に基づく不服申立てをすることができます。不服申立てを受けた実施機関は、決定の当否について四日市市情報公開審査会(学識経験者5人で構成)に諮問し、その答申を受けた後、不服申立てについての決定を行います。
■制度を利用しないと情報は得られないの?
 市の大半の情報は、広報紙など市の刊行物、CTYなどのテレビ番組(「ちゃんねるよっかいち」など)やFMよっかいち(「市役所発!丸ごとよっかいち」など)、市のホームページなどで提供しています。また、それぞれの業務の担当課でも問い合わせにお答えしています。しかし、「情報が提供されない」「書類の原本が見たい、その写しが欲しい」などというときは、情報公開条例に基づいて請求していただくことになります。<br>
 なお、市では、請求に応じて情報を開示するという受け身の姿勢ではなく、政策形成段階の情報を含め、より多くの情報を、さまざまな情報媒体を活用して積極的に提供するように努めています。
■審議会などの会議公開を行っています!
 情報の開示と併せて、市政運営上、重要な役割を果たしている附属機関等(審議会や協議会など)の会議を公開しています。これは、公正で透明性のある会議の運営を行い、市政への参加を推進することにより、より一層開かれた市政の実現を目指すものです。
 なお、会議開催の案内は、市のホームページや各地区市民センター、市政情報センターでお知らせしています。
問い合わせ先 … 広報情報課市政情報センター TEL54-8118
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