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2003 YOKKAICHI
特集 精神福祉保険サービス
精神福祉保険サービス 「こころの病」を持つ人の地域生活を支援します
だれもがなるかもしれない身近な病気
 「こころの病」は自分とは関係ないと思っていませんか?「こころの病」には、ストレスによる心身症や神経症からうつ病、統合失調症など広い範囲の病気があります。
 うつ病はおよそ10人に1人が一生の間に1度はかかり、統合失調症はおよそ100人に1人がかかるといわれています。「こころの病」はだれもがなり得る身近な病気なのです。
精神科にかかる人が増えています
 ストレス社会といわれる現代では、精神科に通院する人が増えています。四日市市内で通院医療費公費負担制度(下欄に説明)を利用する人は、平成14年度末で3104人に上っています。
 「こころの病」は、適切な医療機関に相談し、服薬などの治療を行い、病気との付きあい方の理解を深め、環境を整えることで、良くなっていきます。(医療に関するご相談は四日市保健所へお問い合わせください)
生活のしづらさを支援します
 「こころの病」を持つ人の中には、日々の暮らしの中で、生活のしづらさを抱えている人がいます。そのような人々が、少しでも安心して地域で暮らすことができるように、市ではさまざまな精神保健福祉サービスを行っています。
 住み慣れた地域で生活するためには、一人で悩まず、生活上の困難に応じて支援を受けることが大切です。困りごとの内容により、いくつかの相談窓口があります。下欄の「四日市保健所」や市内に2カ所ある「地域生活支援センター」、「四日市障害者就業・生活支援センター」を利用したり、「精神保健福祉サービス」による支援を受けたりすることができますので、ご相談ください。
地域で安心して暮らすための支援をしています
ショートステイ 同居者の事情(病気や冠婚葬祭など)で一時的に介護を受けられなくなった人に、短期間、施設で生活を援助します
グループホーム 食事の援助や生活上の助言指導を受けながら、地域の中で数人で共同生活を送ります
ホームヘルプ
サービス
ホームヘルパーが自宅に訪問し、調理、買い物、掃除などの家事援助や日常生活に関する相談など自立に向けての援助を行います
通院医療費公費負担制度
精神科の病気で通院した場合、医療費の一部が公費で負担されます。(医療費全体の5%のみが自己負担となります)
精神障害者保健福祉手帳
精神障害によって長期にわたり日常生活や社会生活に不自由のある人が対象となります。利用できるサービスについてはお問い合わせください
社会復帰施設 ●精神障害者小規模作業所
社会参加に必要な生活・作業訓練や仲間づくりなどを行います
●精神障害者通所授産施設
作業を通じて、生活指導や就職に向けての技術を身につけます
●精神障害者生活訓練施設
自立のために、生活の場を提供し、生活指導を行います
●精神障害者福祉ホーム
家庭環境や住宅事情などによって住居が確保しにくい人に、生活の場を提供し、生活指導を行います
ご相談ください
窓 口 電 話 FAX Eメール 相 談 内 容
市役所障害福祉課 54−8527 54−3016 syougaifukushi
@city.yokkaichi.mie.jp
福祉サービスの相談
四日市保健所 52−0584 52−0598 hhoken@pref.mie.jp 病気の理解や受診(医療)、
社会復帰などに関する相談
地域生活支援
センター HANA
49−1950 49−1950 - 困りごと、悩みごとなど
生活全般の相談
地域生活支援
センター ソシオ
45−9016 46−4643 - 困りごと、悩みごとなど
生活全般の相談
四日市障害者就業・
生活支援センター
54−2550 54−2550 y-sigoto@cty-net.com 「はたらくこと」を中心に
した自立生活の相談、支援

●この特集についてのお問い合わせは 障害福祉課 54−8527
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