HOME >> ごみ処理のルールを守り、不法投棄をなくそう 2002/10月上旬
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 ごみの不法投棄が後を絶ちません。ごみを捨てられた場所の周辺住民や土地の管理者は大変迷惑しています。また、捨てられたごみの処理にはたくさんの労力と経費がかかります。みんなの力を合わせて不法投棄をなくしましょう。
 不法投棄の被害が多いのは、林道わき、河川敷や橋の下、道路待避所など、人の目に付きにくく車で乗り入れやすい場所です。捨てられる物は、家具、布団、台所用品、家電品、タイヤ、自転車といった日常の生活用品や弁当の食べ残し、危険物(農薬や油類、プロパンガスボンベ、消火器など)、事業所の廃材など多種多様です。不法投棄によって捨てられたごみは、景観上見苦しいだけでなく悪臭や害虫が発生するなど、地域の環境に悪影響を及ぼすことがあります。
 不法投棄は、引っ越しで一度に多量のごみが出たり、「分別が面倒」「決められた日に出せなかった」「引き取り先を探すのが面倒」「処分費用がもったいない」「車内にごみを置いておきたくない」など、モラルを欠いた自分勝手な理由で行われています。不法投棄は、5年以下の懲役や罰金1,000万円以下の罰則のある犯罪です。また、産業廃棄物の不法投棄はさらに重い罰則になります。
 
←道路わきに自転車や家電製品などが散乱
 不法投棄されたごみは、捨てた人が分かれば、当然その人に処理してもらいますが、土地の所有者や管理者も、定期的に除草したりフェンスなどで車が入れないようにしたりして、ごみを捨てにくいようにすることが必要です。また、地域の皆さんでまちをいつもきれいにしておくことも大切です。
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