市立四日市病院

市立四日市病院

泌尿器科

スタッフ

橋本 好正(はしもと よしまさ)部長
卒業年次 平成元年卒
専  門 内視鏡手術(腹腔鏡・ロボット手術)、腎移植 泌尿器科全般
資  格 da Vinci Surgical Systemコンソールサージャン・サーティフィケート
日本泌尿器科学会専門医・指導医
日本臨床腎移植学会認定医
日本移植学会認定医
栃木 宏介(とちぎ こうすけ)医長
卒業年次 平成23年卒
専  門 内視鏡手術(腹腔鏡・ロボット手術)、腎移植、膀胱癌、泌尿器科全般
資  格 日本泌尿器科学会専門医・指導医
da Vinci Surgical Systemコンソールサージャン・サーティフィケート
ロボット支援手術プロクター(指導医)
腹腔鏡技術認定医(日本泌尿器内視鏡学会)
日本臨床腎移植学会認定医
SpaceOARシステムトレーニング修了
早川 明良(はやかわ あきら)医員
卒業年次 平成30年卒
専  門 泌尿器科全般

特色

♦診療方針(特徴)

悪性腫瘍を中心に、手術を多数実施しています。また、市内の他施設からの紹介も多く、積極的に手術を受け入れています。尿路結石については、体外衝撃波結石破砕装置を有し、外来通院で治療しています。受診当日の破砕治療にも可能な範囲で対応しています。症例に応じて、内視鏡的手術も対応可能です。

前立腺癌の診断、治療に不可欠の前立腺生検については苦痛軽減のため、1泊2日の入院で、鎮静下で実施しています。2020年には約150件の生検を実施し、70件程に癌を認めています。病期や患者さんの希望により治療法の選択をしております。

手術は、2019年9月からは最新式のロボット手術機器、da Vinci Xi が導入され、低侵襲の前立腺癌手術を施行しています。また、放射線治療は2021年4月からIMRTも当院で施行可能となりました。

腎癌の手術については、病期によっては腹腔鏡による鏡視下腎摘術も行っています。小児泌尿器科手術、男子不妊症治療、女性尿失禁手術、性機能障害の治療は現在のところ行っていませんので、必要に応じて専門施設へ紹介します。

診療実績

♦2021年診療実績 手術内容
腎尿管の悪性腫瘍手術
(内、腎部分切除術 6件、鏡視下腎摘出術 21件)
47件

ロボット支援下前立腺全摘術(RARP) 33件
膀胱全摘術 8件
前立腺生検 145件
経尿道的前立腺切除術 28件
経尿道的膀胱腫瘍切除術 122件
体外衝撃波結石破砕術(ESWL) 143件
ESWLを含めた手術件数 560件
♦主な手術の入院期間(2022年6月現在)
手術名 入院期間
体外衝撃波結石破砕術 日帰り手術
前立腺生検(癌検査) 1泊2日
経尿道的前立腺切除術(前立腺肥大に対する内視鏡手術) 7日
経尿道的膀胱腫瘍切除術(膀胱腫瘍に対する内視鏡手術) 5日
ロボット支援下前立腺全摘術 7~10日
腎腫瘍に対する手術
  開腹手術 10日から2週間
  腹腔鏡下の手術 1週間

施設認定

日本泌尿器科学会認定教育指導施設

外来診療 外来診察予定表はこちらから

医療設備

体外衝撃波結石破砕装置、超音波破砕装置、内視鏡手術用切除鏡 6台、尿管鏡 2台、膀胱尿道鏡 10台、軟性膀胱尿道ファイバースープ 3台、超音波診断装置 3台、尿流動態機能検査装置 1台、da Vinci手術機器 1台

ページトップへ