市立四日市病院

市立四日市病院

消化器内科

スタッフ

矢野 元義(やの もとよし)部長
卒業年次 昭和59年卒
専  門 肝臓・消化器
資  格 日本消化器病学会指導医・専門医
日本肝臓学会指導医・専門医
日本内科学会認定医
小林 真(こばやし まこと)副部長
卒業年次 平成2年卒
専  門 消化器・内視鏡治療
資  格 日本消化器病学会指導医・専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
日本肝臓学会専門医
日本内科学会専門医
水谷 哲也(みずたに てつや)副部長
卒業年次 平成7年卒
専  門 消化器・肝臓
資  格 日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会指導医・専門医
日本肝臓学会専門医
日本内科学会専門医
日本医師会認定産業医
杉山 斉(すぎやま ひとし)医員
卒業年次 平成26年卒
専  門 消化器
資  格 日本内科学会認定医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
冨永 晋太郎(とみなが しんたろう)医員
卒業年次 平成27年卒
専  門 消化器
資  格 日本内科学会認定医
日本消化器病学会指導医・専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
加藤 宏紀(かとう ひろき)医員
卒業年次 平成28年卒
専  門 消化器
資  格 日本内科学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
竹島 大貴(たけしま ひろたか)医員
卒業年次 令和3年卒
専  門 消化器
中薮 啓史(なかやぶ ひろし)医員
卒業年次 令和3年卒
専  門 消化器

特色

《肝疾患》

C型慢性肝炎に対しての治療は進歩が著しく、直接ウイルスに作用する内服薬の登場以来、8-12週間の内服のみで、ほとんど副作用もなく、95%以上の患者さんのC型肝炎ウイルスを消失させることが可能となりました。そのため、WHOでは、2030年までにHCVを撲滅するという宣言を出しています。また、治療には、国からの補助も出るため、経済的な心配も不要です。積極的な治療を行い、肝硬変への進展阻止・発癌抑制を目指しています。B型肝炎に対しての治療は、病態と年齢を考慮して、核酸アナログ製剤の内服治療やインターフェロン治療を施行しています。肝細胞癌の局所治療としてラジオ波焼灼療法(RFA:部位により人工胸水、人工腹水を併用)やCT連動血管造影装置にて、カテーテルを用いた動脈塞栓術を行っています。

《胆道膵臓疾患》

胆石・胆嚢炎、総胆管結石については出来るだけ早期に、内視鏡または経皮的処置を行っています。悪性腫瘍による閉塞性黄疸対しても積極的にステントを留置し、抗癌剤を併用しながらQOLの向上を目指しています。

《消化管疾患》

早期胃癌、早期大腸癌、早期食道癌に対しては、内視鏡的粘膜下層剥離術により、内視鏡的治療を行い、開腹手術をせずに治る患者さんも多数みえます。消化管出血症例には積極的に緊急内視鏡検査を行い、各種止血処置をしています。超音波内視鏡を用いた消化管悪性腫瘍の深達度診断や、粘膜下腫瘍の質的診断及び穿刺・吸引細胞診も行っています。

診療実績

♦消化器内科2022年度診療実績
入院患者数 1170例
胃癌 82例 炎症性腸疾患 4例
大腸癌 92例 食道静脈瘤 30例
食道癌 15例 胃腸炎 15例
肝癌 63例 急性肝炎 2例
膵・胆道系悪性腫瘍 70例 慢性肝炎 0例
その他悪性腫瘍 12例 その他の肝疾患 37例
大腸ポリープ 343例 胆石症 131例
胃ポリープ 13例 急性膵炎 61例
消化性潰瘍 57例 その他 143例
♦消化器検査、治療
検査、治療 のべ患者数
上部消化管内視鏡検査 2334例
大腸内視鏡検査 2183例
超音波内視鏡検査 114例
内視鏡的消化管止血術 201例
食道静脈瘤結紮術/硬化療法 32/0例
内視鏡的胃粘膜切除術
内視鏡的胃粘膜下層剥離術
16例
70例
内視鏡的大腸粘膜切除術
内視鏡的大腸粘膜下層剥離術
539例
36例
内視鏡的逆行性膵胆管造影
(乳頭切開、砕石術なども含む)
419例
内視鏡的/透視下胆道ステント留置 16例
肝細胞癌ラジオ波焼灼療法 21例
胆管/胆嚢ドレナージ 164例
消化管拡張/ステント留置 58/33例
内視鏡的胃瘻造設術 109例

施設認定

日本消化器病学会認定施設
日本肝臓学会認定施設
日本消化器内視鏡学会指導施設

外来診療 外来診察予定表はこちらから

初診受付時間 月~金 8:30~11:30
(かかりつけ医から指定予約可能・紹介時優先診療)
再診予約 月~金 指定枠内適宜

医療設備

米国FDA認可内視鏡洗浄機、使い捨て内視鏡生検鉗子(平成8年以降)、超音波内視鏡装置細径電子内視鏡

その他

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